7月31日(土)に釣り友達と夏チヌと真鯛を狙って奈佐美島の沖にあるヤグラ岩に釣行してきました。このヤグラ岩はチヌをはじめ真鯛、メバル、アオリイカなど魚影の濃い磯です。
午前5時、プリンスホテル前を出船し、釣り場には20分で到着しました。さっそく仕掛けの準備に取り掛る。
竿
がまかつ マスターモデルチヌ50
リール
ダイワ トーナメントISOZ2500LBC
道糸
サンライン チヌスペシャルⅡ2号
ハリス
サンライン Vハード2号
ウキは高い所からよく見える「極鱗」のBにGPCをセットしハリスにG5を3個ほど段打ちで棚を12mで釣り開始。
釣りはじめて30分、流れが悪く何も釣れません。夏とは思えないほどエサ盗りもいません。潮が良くなるまでパンを食べながら釣り友と釣り談義し1時間ほどして良い満潮が流れはじめ再び釣りスタートです。潮に乗せてリズムよくマキエを撒き投入を繰り返しながら仕掛けを流していると、沖合40m辺りでいきなり極鱗がスパっと消えてラインが走り、竿尻までショックが伝わってきました。
強引かつ慎重にやり取りして、やがて海面に現れたのは綺麗なピンク色の35cmほどの「真鯛」でした。かわいいサイズですけど晩御飯のご馳走と思わず笑いが出ました。
真鯛はチヌ狙いの外道でときどき釣れるのですが、日中の釣りではポイントが限られるため、なかなか巡り会うチャンスが少ないのです。
海に向かって「お父さん連れてきてー」といい、釣り開始。 それから3投目でよそ見していると竿ごともっていかれそうになりスプールの糸が出ていき50mくらいでたところで止まったので竿を立てやり取り開始です。引きの強さから大きい真鯛と判断し慎重にやり取りし10分ほどくらいやり取りして近くまで寄せてそろそろ姿が見えると思い油断したところ底へ一気にもっていかれラインブレークです。とても悔しく泣けてきそうでした。
近くまできても油断してはよくないと痛感しました。
それから潮がゆるみ始めたので広島向きの浅い方で「極鱗」イエローの00号にハリス竿1本程とり軽い仕掛けで浮いてくるチヌがいると思い釣りはじめるとなかなか釣れずガン玉のG5を1つ打ち再度、投入するといきなり極鱗がゆっくり沈みその直後にライン走り軽く合わせるとグングンと伝わるチヌの引きです。幾度かのつっこみ後、無事タモ入れに成功。測ってみると41cmのチヌでした。
魚をスカリに入れて喉が渇いたのでポカリスエットを飲みしばし休憩しているとだんだん風が強くなり釣りにくい状態になってきました。ガン玉を調整しながら何とか2匹追加することできてホットひと安心。気温も暑く風も強いのでかたずけることにしました。今度ヤグラ岩に来るときは油断禁物と心に近い納竿としました。
(報告:GARTZテクニカルスタッフ水野 渉)