
嵐山蝶の里公園の駐車場に車を駐めたが、今年は初めての訪問で、例のごとく、長靴に履き替えて、カメラを首からぶら下げて散策を開始した。天気は薄雲がかかっていたが、気温は高そうだ。
園内には、春の花が咲き始めていたが、蝶の姿は見えない。まず、アゲハチョウの花園の方へ行くと、モンシロチョウとモンキチョウが飛んでいるのを目撃したが、撮り逃がした。それ以外は、蝶を見つけられなかったので、次へ進むことにした。
それから、ホタルの里の方へ下りていくと、キタキチョウが飛んでいたので、追いかけてなんとかカメラに収めた。また、白っぽい蝶もいくつか飛んでいたが、飛び方からして、ツマキチョウも混じっているようだ。しかし、なかなか花や葉に止まってくれないので、シャッターチャンスがない。それでも、粘りに粘って、瞬間花に止まったところを撮影してみたら、スジグロシロチョウとモンシロチョウが撮れた。それ以外にもタンポポの花に来たベニシジミを接写することができた。
その後、都幾川沿いに歩いてみたが、菜の花と花大根がきれいに咲いていて、白い蝶がいくつも舞い、その遠景に桜並木が続いていて、とても良い景色だ。しかし、蝶の方はなかなか止まってくれないのでシャッターチャンスがない。少し待ってみたが、あきらめて次へ進むことにした。
それからは、ベニシジミの広場からキタテハの広場の方へと上って行ったが、モンシロチョウとスジグロシロチョウばかりが目につくものの、他の蝶とはなかなか巡り合わない。
裏の畑の方へも行ってみたが、菜の花にモンシロチョウが舞っていてとてもきれいだ。見惚れているとテングチョウが飛び出してきたので、地表に止まったところでシャッターを切った。
その後は、再び園内に戻って、境界付近を探しているとツマキチョウを見つけたので、追いかけたがなかなか止まってくれない。それでも一瞬葉上に止まったところを連射した。
それからは、新しい蝶には巡り合えなかったので、アゲハチョウの花園の方へと戻っていった。そこで、しばらく粘ってみたが、ルリタテハが飛んでいるのが目に入った。辛抱強く待っていると地表に止まったので、何枚も撮らせてもらった。しかし、それ以上は、新しい蝶に出会えないと判断して、今日の散策を打ち切ることにした。
それで、駐車場に戻ったが、1時間45分ほどで、8種類の蝶としか出会えず、この時期としては、ちょっと少なかったようにも思った。
その後は、来た道を戻っていったが、結構渋滞していて、特に、荒川の羽根倉橋が混んでいたので、遅くなってしまった。
人気blogランキングへ→

国内旅行ブログランキング⇒
