figmaの桜ミクが完成です。
今回は関節周辺の塗装面を何箇所も傷めて修復不能にしてしまったので,失敗作と考えていますが,撮影してみると意外に目立たないようです。
普通のミク(背は詰めています)と比較。
工作は平凡で,分解して色を塗り替え,一部の部品を作りました。
ミクの背は詰めて,首は旧figmaのを移植しましたが,えりはそのまま使いました。
関節ジョイントは,他のものから色の合うものを探して使っています。ひじは代替品が全然なくて困りました。
新造したのは頭と腰のさくらんぼです。百円ショップで見つけた造花の葉をむしって組み合わせ,園芸用ハリガネとビーズで実を作りました。
手足のピンク塗装は試行錯誤をくりかえしました。最初は銀の下地にクリアピンクを試したり,全部白でつぶし,ピンクにパール塗装をしたり,塗膜は10層近くあるはずです。最終的にどうしたら思ったようになったのか記憶がありません。
スカートは軟質素材で動かすので通常の塗料は使わず,ソフビカラーのピンクで塗り,表面にハセガワのパールシートを貼ってパール地に揃えました。
髪の毛は元々の緑を落とせば透明になるので,それを生かしてクリアピンクで適当に。
他の塗装は適当にクレオスのカラーとソフビカラーを場所にあわせて使い分けています。
桜の模様は,ハセガワのホワイトシートをクラフトパンチで抜いたものです。ピンク色は市販されていないので上にソフビカラーを塗って使っています。本当は花の中の模様もあるようですが,私の腕ではやめたほうが良いと思いましたので省略しています。
配置はねんどろいどとはあわせられなかったので,それっぽく並べています。
なお,小さい桜のパンチは無く,他に良いものも見つけられなかったので,星のパンチをむりやり使っています。ネクタイや前髪をよく見ると,ただの星がついています。
ベースには,試作してボツになったデカールを貼ったのですが,非常にセンスが悪いと思います。いかすみにも変だと言われてしまいました。
顔は二つ準備しました。正面と斜め視線のもの。どちらも瞳をピンクや小豆色にして眉を描き直しました。
斜めのほうがかわいいですかね。
ちょうど同じタイミングで本とセットになった桜ミクのフィギュアが発売されています。お金が無いので買っていません。このタイミングで完成させたのは,ちょっと悔しかったからでもあります。
あちらは固定で非常に見栄えのするスタイルです。同じポーズはとれないので,似せたポーズで。
雪ミクと比較。色合いは好対照ですね。
ボカロコーナーが少し華やかになりました。
あとは年内に完成しないと思いますが,のんびりハッピーロボとGセルフを作ります。