雪ミクシーズンまっさかり。書きたいネタは色々ありますが,まずは私の趣味が複数あわさった期待の一品「雪ミク市電のプラモデル」を見ましょう。
昨年度のバージョン「2012」
今年度のバージョン「2013」こちらは実車と形式が違う困り者です。
実車はこのように丸っこい形式にペイントしているのですが
模型は2012の雪ミク電車を流用しており,角ばった形式なのです。
小さい頃,プラレールで165系に185系の塗装をして「踊り子」として売られていたのを見て,子どもながらに大人の事情を感じたのを思い出しました。
では見てみましょう。
2012
2013
ボディは柄がはじめから印刷済で,ミクがたくさん描かれています。
2012はボケています。写真も悪いのですが,実物の印刷がすごく不鮮明です。Nゲージで見慣れた目からすると完全に落第点,こちらは好きだったから期待していたのですが,かなり悲惨でガッカリです。
一方の2013は細部まで非常に良く印刷されています。
例えて言うなら,2012はアナログテレビの画質,2013はハイビジョンテレビの画質ってところでしょうか。
ひとつは実車どおりだが絵が汚い,ひとつは実車と違うが絵が綺麗,どっちもどっちなプラモデル・・・。なんでこういうことになっているのでしょう?同じメーカーが同時に発売した製品とは思えません。
その他の部品
シールです。交通局のマークなどはデカールの方がありがたいのですが。
さて,色々と気になることはあってもせっかく入手したのですからNゲージ化します。
最近は便利なもので,他メーカー製品ですが,路面電車用動力が発売されています。これを使おうと思うのですが・・・。
最大に延長しても長さが足りません。走らせるだけなら使えなくはないかもしれませんが,好ましくはないですね。
実は,少し加工すると動力の延長部分を無理してあと一段増やすことができます。
ただし,分解,部品の一部を切り取りした上で,別の部品を指定と違う向きにして使う必要があります。強度は落ちますし,片方の台車の集電機能はなくなります。同じ作業をした方に影響が出ても責任はとれませんので,詳細は書きません(画像で理解できる方なら大丈夫だと思いますが)。
一応走行は大丈夫そうです。
他の細かな工作は,暇を見てやりたいと思います。