がじんブログ

フィギュア小改造ネタばかりに。登場人物:いかすみ…妻 一遇,二遇,三遇…息子,娘,息子

蛾に蛾にパニック

2013年09月26日 | 昆虫

ナミアゲハの幼虫,あぁ愛おしい。


がちゃがちゃのイモコレ,見かけたのでまわしてみました。開けるまで中は見えないのですね。蛾が出たら速攻捨てようかと思ったのですが。
などといいながら,これと別に大人買いで全種そろえました。


カプセルにはミニブックが入っています。普通のことです,とはじめは思っていました。

ミニブックの中身。気色悪いのと美しいのが混在しています。

ふと見ると,いかすみがミニブックをハサミで切っています。いったい何を企んでいるのでしょうか?



いかすみ特製クレジットカード・・・。悪趣味にもほどがある。


大きさ比較。本物(のカード)に合わせているそうです。
私の財布,定期,職場のネームプレート,あらゆるところに忍ばされていました。もちろん,それぞれ駅や職場で気がつきました。


これらも弁当箱,靴の中,パジャマのポケット,枕の中などに忍ばされていました。もう一匹シンジュサンの幼虫がいますが,今もドアにくくられています(来客があっても構わないらしい)。

まだまだ何か考えているらしいです。助けてー。

イモコレなどとかわいい言い方をしている場合ではない

2013年09月20日 | 昆虫
これまで何度も書いていますが,蛾は私がこの世で一番怖いものです。それは幼虫でも同じです。
蝶は大好きです。それは幼虫でも同じです。
同じじゃない?という人もいますが,違います。幼少のころに身につけた知識のおかげで無駄に昆虫には詳しいので,蛾と蝶は瞬間に見分けがついてしまいます。

そんな私には,蛾にまつわるエピソードが色々とありますが,恥ずかしいから書きません。
そういえば,先日旅行したとき,長瀞駅にシンジュサンがいました。初めて見たので余りの動揺に名前がでてきませんでした。

さて,ガチャガチャのイモムシストラップだそうです。
頼むから蝶だけにしてーーーーーーーー!

これ,嬉々としてガチャガチャをまわしに行くいかすみの姿が想像できます。で,どうなるかというと・・・。

想像してください。
アナタが寝ようとしたときに,布団の中にこのイモムシたちが置かれていたときのことを。
朝,仕事に行こうとしたら,靴の中にイモムシが入っていたときのことを。
昼休み,弁当を食べようとしたら中にイモムシが入っていたときのことを。
工作しようと工具箱を空けたら,以下略。

私の身に数日後に起きることです。

ナミアゲハの標本を作ってみる改

2010年12月22日 | 昆虫
(画像が見つかったので手直ししました)

私はこんなこともしますシリーズ第2弾。
イメチェン(死語?)をしようとしているわけではありませんが,また変わったものを紹介します。
無駄に趣味が多いと自分でも思います。


ナミアゲハの標本です。


夏に我が家のサンショウに卵がついて,無事成虫になったアゲハです。
3匹成虫になり,2匹は外に放し,残した1匹がほどなく死んでしまいましたので,標本にすることにしていました。

このとき,即席の展翅板(Nゲージの空ケースを組み合わせ,トレーシングペーパーで羽根を押さえるという強引なものです)で長らく乾燥させていました。


数ヶ月たち,さすがにもう良かろうということで,標本箱に納めました。
子ども達(特に二遇)も喜んでくれました。


斜めに写したのでわかりにくいですが,一応図鑑にあるように左右対称にゆがみ無くできてます。
標本なんて小学生の時以来ですが,思っていたより良い仕上がりになって実は自分が一番驚いています。

まさかと思いますが,こいつならこれにボールジョイントを入れて,とか思った人います?

・・・さすがにしませんよ。

次のプリキュアはキュアゲハでどう?敵はキュアゲハモドキ

2010年09月11日 | 昆虫
先月から育てていたアゲハ(ナミアゲハ)は,蛹になった3匹が次々に羽化して立派な蝶になりました。二遇は逃がしたくない,とずっとごねていましたが,説得してうち2匹は外に放してやりました。
1匹は仕方ないと思います。アゲハは,キアゲハと違って見かける機会がごく少ない(私たちの行動範囲では)ことに加えて,二遇にとっては他の虫とは大きく違う並々ならない思い入れがある虫ですから(私もいかすみもそう。理由はブログに書くのはよくないことなのでナイショです)。

さて,昼過ぎに二遇と一緒に外に出たときのこと。
木を見上げて虫を探す二遇,もう無意識にそういう動きになっている感じ。素晴らしい習慣!
そして,その時二遇が「あれ」と見つけた虫。地面から3メートルほどの高さの枝に止まっていました。


・・・クスサンかい。

二遇は退治しようと張り切ります(いつも書いていますが,二遇は私を蛾から守る為に,蛾をやっつけます)。
が,どう考えても手は届きません。すると二遇さん「石を投げよう!」
待て,ここで投げたら後ろにある建物の窓を直撃するぞ。ダメだと静止して事なきを得ましたが,こいつならやりかねない。しかも絶対クスサンには当たりません。なぜなら,今日は二遇の幼稚園で運動会でしたが,彼女の玉入れは全くかごに入っていませんでしたから。

いつまでもお父さんを守ってね。もう嫁にはやれません。

アクセル二遇

2010年09月03日 | 昆虫
ちょっと仕事で旭川方面に行きました。
駅を出るとすぐに,足元に怪しげな枯葉のようなものが。

えぇ,私にはわかりますとも。これはクスサンの羽根・・・。

一応説明します。クスサンとは,アゲハチョウと同じ~一回り大きいサイズの「蛾」です。私を知っている人はご存知のとおり,神も仏も呪いもたたりもお化けも幽霊も信じてないから恐くない私がもっとも恐れる恐怖の存在,それが蛾です。特にクスサンは,その大きさから恐怖は最大級,いうなればテラードーパント。

たまたま一匹なのかと思いきや,行く先々に散らばっている茶色の羽根,五体満足に生きているのもちらほら。
帰って来てから調べると,この数年旭川周辺で大発生しているとか。

死んでもあっちの方には住みません。

ところで,二遇に「旭川でクスサンが大発生していたよ。」と教えたら,「私が一緒に行っていたら,全部踏み潰してあげたのになー!」と頼もしい言葉が返ってきました。やはり持つべき物はテラーの効かない体質の娘ですね。

ナミゲンゴロウを捕まえるのは生涯の夢。今でも捕まえる夢を見ます。

2010年08月16日 | 昆虫
子供達の夏休みが明日で終わります。私の小学校,中学校時代は夏休みは31日までありましたが,ここは北海道,短い夏です。

今年は,当初は冷夏と予想されていたこともあり,あまり期待していなかったのですが,結果的にはこれまでに無いくらい大量の昆虫を子供達に見せることが出来ました。
なお,心配したマイマイガの大発生はありませんでした。8月初めに一斉に羽化したと思われ,札幌中に突然現れた日がありましたが,その日限りで終息したようでした。

この夏の虫たち。
これまでは成虫しか知らなかったクワガタの幼虫を捕まえてきて,蛹になったり羽化するところを見ることができました。コクワガタとアカアシクワガタですから,珍しくもなんともない種類ですが,成長過程を追ったのは私も初めてでした。
チョウは色々捕りました。一番のヒットは,サンショウの鉢植えを用意したら,すぐにアゲハの卵がつき,幼虫が孵ったことでしょうね。今二令になってますよ。
バッタ系は,キリギリスも捕まえて鳴き声を子供達に聞かせていますし,トノサマバッタもエンマコオロギ(エゾ?)も飼いました。大物はひととおり目にしましたね。
水物では今日,コオイムシやヤゴ,ガムシを捕まえました。ガムシは,普通のと一緒に,かなり小型のものを見つけました。どう見てもガムシなのですが,このように小さいのは知りませんでした。調べたところ,コガムシでした。少し前の本では北海道にいないことになってますね。
あとは小物を挙げればきりがありません。

そんなこんなで,子供達もすっかり昆虫オタクで,外を歩けば目ざとく虫を見つけます。私の幼少の頃にはまだ及ばないと思います(自分では)が,それでも,おぉ,と思う場面は増えました。
特に二遇の方が将来有望です。何の虫だったか,かなりマイナーな虫を見つけた時に「これは本で見て知っている」と言いました。その場ではふうん,と気にしなかったのですが,家に帰り,ページいっぱいにいろんな昆虫の描かれた絵本(絵はかなりリアル)を開いて,その中の一種を「これ」と的確に示したことがありました。いかすみと2人でたいそうビックリしました。
さらに二遇は,どうしても蛾がこわくて行動に制限のある私のために,蛾をバシバシ退治してくれます。
来年小学校に入る女の子だけど,友達と話が合うか心配です。

私は小さい頃,飼えるものも飼えないものもなく,とにかく昆虫を捕まえて入れ物に入れて,かんたんに死なせました。この反省もあり,子供達には,飼いやすいものと飼いにくいものを区別して教えて,飼育が難しいものは逃がすようにしています。基本的に昆虫は短寿命でもあり,敵の多い自然界でその後どれほど生き延びることが出来るのかはわからないものでもあり,とりあえず手元に置いてじっくり観察することも重要だとは思うのですがね。
何より,ケースが足りなくなるので・・・。

さて,先日,一遇が死んでしまったクワガタを標本にしたい,と言い出しました。素晴らしいことです。私もよく作りました。
しかし,今って虫ピンも展翅板も標本箱も全然売っていないんですね。甲虫用に,表面を固めてしまうものもあるらしいですが,いずれも近辺では入手できませんでした。
まぁ,日常生活から虫なんて縁遠いものになって久しいですから,無理もないですか。

虫ばかり充実した夏休みでした。
で,自由研究が終わっていないんだけど,一遇よ。

ひまわりというと陽の光浴びる一輪の花!しかイメージできないこのごろ

2010年07月19日 | 昆虫
私信です。
ID3さん。Hが8月2日頃から数日来るそうです。連絡くだされ。コメント欄に書いてくれても大丈夫です(公開されませんので)。

少し前にリンクを貼ってもらった,イングラムこと微妙戦士さんのブログを見てますが,懐かしい固有名詞のオンパレードで嬉しくなります。
就職が成り行き上札幌になったのでこちらに定住しましたが,私の故郷はやっぱり小中学の大半をすごした座間です。出身中学を座間にできなかったことは,実は今でも心残りです。
中学の卒業文集は,当時の先生に配慮していただいて,半年弱しかいなかった札幌の中学のものを断り,自分がいない座間の卒業文集を貰いました。表紙の裏に寄せ書きを書いてくれていたんですよね。

子供達(特に二遇)が昆虫に興味を持つようになり,虫捕りにでかける機会が多くなってから改めて思うのですが,私が小学生だった頃の座間の虫捕り環境ってすごく良かったようです。ある日図鑑をめくって,適当に明日はこの虫探そう,と思ったら結構そのとおりに見つけられましたから。
今では開発が進んでだいぶ変わったでしょうけれどね。
ひまわり公園の奥の森を抜けた湿地帯はイモリや蛇がうじゃうじゃいました。はじめて友達に連れて行ってもらったときは,嬉しくて全身どろまみれになってミズカマキリとか捕ってました。その後に大目玉を食らいましたが。あそこって今どんな風なんでしょうね?なつかしいなー。

昔は・・・,とはいわない主義なのですが,自然があると思われがちな札幌では,意外に近場で子供の虫捕りに向いた場所が見つからなくて困ってます。そんなこともあり,つい思い出にひたってしまいました。
こんなことではいかん。得たい物を手にするためには1にも2にも思い立った日から自分で努力するのが私の主義です。
キュアエンジェルも虫も。
でもHGUCフルアーマーZZガンダムはおとなしくキット化を待ちます。