がじんブログ

フィギュア小改造ネタばかりに。登場人物:いかすみ…妻 一遇,二遇,三遇…息子,娘,息子

花の都でファッションショーですか・・・ってしてないんじゃない?

2010年10月30日 | プリキュア
ハートキャッチプリキュアの映画「花の都でファッションショーですか」とやらを二遇と一緒に見て来ました。

私はハートキャッチプリキュアは,あまり好きではありません。見慣れはしたけれど,絵柄がいまでも好きになれないし,話も決してつまらないとはいえないのですが,全くツボにはまりません。
どんなシリーズでも,たいてい1人くらいはこのキャラが良い,というのが出来るのですが,ハートキャッチではいません。それが一番大きいのでしょうかね。

という具合なので,劇場版を見ても,やはり今ひとつでした。ゲストの狼少年と男爵は全然深みが無い,パリという舞台も唐突だし,準備を進めてきたファッションショーの場面はない(エンディングはちょっと違うでしょ),テレビでまだ登場していないスーパーシルエットが当たり前のように出てしまう,ライトをふるタイミングは子供には理解できない,などなど。

あと,映画という物はこれまで数限りなく見ましたが,初めての経験がありました。
音声がおかしいのです。冒頭から,いつもテレビで聞きなれているキャラクターの声なのに,違和感があるのはなんだろう,と思っていました。その後オープニング曲がかかったときに,メインボーカルがすごく下手に聞こえます。ん?とじっくり聞くと,ある一定以上の高さの音(音量ではなくて,音階ね)が全部割れて変音しています。
歌や音楽に限らず,セリフも同じ。基本的に女キャラクターばかりですから,セリフは総じて高音域,ほとんど変。最後まで直りませんでした。
細かいことは気にしない私ですが,これはさすがに店員に苦情を言いました。
ところが,「映画の音声がDTSではなくてアナログ音声なので,どうにもならないんですよ。この問題は当方でもわかっているのですが,解決できません」ということでした。
私は音響関係のくわしいことはわかりません。要はソフトの問題だということです。今ひとつ納得できませんでしたが,映画もつまらなかったし,クレーマーになってもなぁ,と思い,引き下がってきました。
この手のアニメオタクは,この手の問題にめちゃくちゃうるさいです。ネットで荒れてるんじゃ?と思いましたが,そういうコメントは皆無。
この映画館だけの,ハードの問題?
・・・だったら映画館の説明がおかしくね?

全く以って,ハートをキャッチされない映画でした。

さて,最後に噂どおりプリキュアオールスターズDX3の告知がありました。
今回は21人プラス新作の2名位?になりますね。
オールスターズとしては最後になるかも,ということです。そりゃあそうです。人数多すぎて収拾がつきませんしね。
これからは仮面ライダーのように,前作と今作だけが登場する映画で良いと思います。
でもたまーにせつなと満だけ出してあげてください。

ところで,年末の仮面ライダーの映画,アクセルと所長って結婚するんですね。
プリキュアオールスターズもそのノリで,「時は過ぎ10年後,ココとの結婚を控えたのぞみはマリッジブルー(そりゃそうだろうなー)」とかどうでしょうね?

キュアエンジェルで何かが狂ってしまったような

2010年10月22日 | Weblog
このブログは無料のものを適当に選んで使っています。
最初は全然気にしませんでしたが,プリキュア工作で写真を大量に掲載していたら,画像の容量が限界に近づきました。

改造後で改修前のキュアエンジェルピーチ,全てはここから始まりました。「なんとなくキュアピーチを2個買ってしまったから」始めた気まぐれな工作が,

数が増えたり



大きい物に手を出してそれにも手を入れてしまったり・・・
まだ一年経っていないんですね。

と言っても,昔の画像を消していくのも面倒くさいし,別のブログに移動するとこれまで書いたものと分断されてもったいないし,月200円のサービスに申し込んで拡大しようかな,と考えていますがどうなんでしょうね。乗せられてる?

先日,かねてから欲しかったテレビが妙に安くなってきたので,思い切って買いました。ついに我が家のテレビも地デジの薄い奴になります。もちろんですがストリートファイター4にもっとも支障のないと思われる機種を選んでます。明日届くらしいのでなんとなく楽しみです。
一遇は今のアナログテレビにすごく愛着を持っているのでふくれていますが。嵐が起きないことを祈るばかりです。
なんだがどうでも良いことを書いていますね。
じゃあこれから工作でもしますか。

フィギュアーツのキュアパッションを改造する3

2010年10月16日 | S.H.フィギュアーツ
しつこくフィギュアーツのキュアパッション改造を続けます。今日は2ヶ所です。


これでピンと来た人は,キュアパッションマスターです。


作業している間,「そこまでやるんですかぁ?!」というウッソ君の声が何度も聞こえました・・・。
1.最初に壊れたのはここでしたね。
肩アーマーの接続をボールジョイント化して,単に上げ下げできるだけでなく,前後に角度をつけられるようにしました。細かいことですが,こういう動きができると表情(顔という意味ではなく)が豊かになります。ガンプラで言えばMGのキュベレイの肩バインダーをイメージしてもらうとわかりやすいかも知れません。
2.耳の後ろにボールジョイントの受け口が見えるでしょうか?
キュアパッションは,耳の後ろ側から束になった髪が肩にかかるデザインになっています。元々は軟質素材でできており,首が長いので,普通の動きには支障が無いようですが,首を縮めたことで肩に干渉するようになって腕と顔の動きを妨げ,さらには,せっかくひけるようにしたアゴを素材の反動で上に持ち上げてしまっていることもわかりました。切り離して角度を変えて再接着で済ませられないかと考えましたが,切り離してみたら可動式にしたくなって,ボールジョイント接続に変えて,問題の髪の毛自体を大幅に動かせるようにしました。
ただし,これは明らかに髪の毛のラインを崩しますので,好みは分かれるでしょうね。

動きの例のつもりですが,イマイチな写真です・・・。あちこち色がはげているのは,近いうちにまとめて塗装するつもりです。


色々と手をかけ,気に入らなかったポイントはほとんど改修したつもりです。ここいらで塗装して完成ということにしましょうかね。

まだ他にも何人も手のかけがいがある奴らが控えていますしね。フレッシュプリキュアはまだしも,プリキュア5の面々,お前らはかなりマズイ。

フィギュアーツのキュアパッションを改造する2

2010年10月09日 | S.H.フィギュアーツ

S.Hフィギュアーツのプリキュアシリーズですが,キュアパッションが発売された直後にハートキャッチプリキュアの1月発売が発表されて,関心はみなさんそっちへ行ってしまった感じですね。私はそれほど気に入っていないのですが,現役強し!てところでしょうか。
その前に初代のキュアブラック,キュアホワイトも出ますよ。目がひどいことになっていましたが,発売時に改善されていることを期待しましょう。

さて,そんな中,私はパッションをひたすらいじります。
今回は首の改造です。

左が加工後,接続部分をわずかに残して「顔の後ろ側の大半」を切り取ります。


首はボールジョイントを仕込みます。イエローサブマリンの関節技とかいう奴です。部品の精度は低いのですが,私の工作で多く使うサイズが揃っており,接着できるので多用しています。
先程切り取った「顔の後ろ側の大半」は,本来収まるべき後頭部にはめこんでおきます。ここに穴を開けてボールジョイントを差し込みます。



このようになります。フィギュアーツのプリキュアを手にしたことがある方ならわかると思いますが,首と接続するジョイントが,元々は顔についているのです。どのプリキュアも複数の顔が付属していて,交換できるようになっています。
けれども,顔の数だけ上述のボールジョイントを入れる工作をするのは面倒だし部品も余計に必要になり効率が悪いしで,首と後頭部を直結して顔面だけを交換できるようにしたのです。
ついでに角度も下に向かってつけています。首が据わったと思います。

肩のパーツはまだ直していませんが,ここで改造前後を比較しましょう。どれも左側が私が改造したもの。右は製品そのままです。
前のブログにも書いていますが一応改造ポイント
・すねと首を切り詰めて背を小さくした
・スカートの前を分割して足があがるようにした
・今回の首ジョイント改良
・ハイヒールのかかと修正
・まだ何かしたような・・・


背丈は1センチくらい縮んでます。


背景の箱が汚いですね。パテのようです。


双方限界まで右足を上げています。右の改造前は,悪意を持ってやっているのではなく,本当にこれしか足が上がりません。
ちなみに,左の改造後は,スカートの分割部分をずらすことで右足でも左足でも同じだけ上げることが出来ます。仮面ライダーWのように両足をそろえてあげたら,スカートがぼろっととれました。そういうフィギュアの世界もあるようですが,私はキャストオフは好みません。


ハイヒールのかかとは内側に向かってゆがんでいるので,外側に向けるように押さえつけて熱湯にしばらくつけると写真左側のようになり,ポーズ付けが安定します。
この手の軟質樹脂の製品に熱湯は便利です。ゆるいと不評のミルキィローズの武器持ち手も簡単にきつくできました。
キンケシ時代には,カプセルに詰め込まれて反り返ったをお湯に放り込んで直すことが必須でしたね。カプセルより人形が大きいんだもの,今ならクレーム出るでしょうね。
話は逸れますが,近年復刻されたキンケシが小さいのは,残されているキンケシを使って型をおこしたからと言われていますが,それなら技術的には同じ大きさにもできます。一番大きい理由はガシャポンのカプセルに収めるためだったと思っています。材料代とかのコストもあったんでしょうけれど。


何はともあれ,どちらが良い悪いというものでもありません。たまたま私はこのように手を加えることが好きなのでこんなことをしていますが,ただ並べて飾って満足,でも一向に構わないと思います。
ただ,不満を感じるならそれを解決する為にチャレンジしてほしいな,とは思います。

余談ですが,比較用に右に立たせた2個目は,キュアエンジェルへの改造を覚悟して買いました。しかし,先日のイベントで4人揃って展示されていたそうなので,そのうち発売されることでしょう。→後日追記:ボツになったようですね。