八文字学園・学生支援センター

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「返還誓約書」を準備する上での注意点

2021年06月02日 | 八文字学園の在学生へ
在学生のみなさんお久しぶりです。

4・5月に奨学金のPC入力手続きをしていただきましたが、そろそろ、日本学生支援機構(JASSO)より「奨学生のしおり」が届いたんじゃないかなぁ...と思います。


学園在籍期間中にお世話になる奨学金なので、全ページを読んで理解してくださいね...と言いたいところなんだけど、まずは、数週間のうちに手続きしなければならない返還誓約書」について、しっかり理解しておく必要があります

「返還誓約書」は「貸与奨学生のしおり」のp20~43の内容になりますが、その中から、注意が必要なポイントを紹介したいと思います。

署名は各自になります

人的保証の場合、学生本人 連帯保証人・親権者(1) 保証人 親権者(2) の4者が、別の筆跡でなければならない...という意味です。
※親権者を「父母」で申請した場合は、に父、に母が入ります(母子家庭の場合は、に母、は未記入)

機関保証の場合も原則、人的保証と同様で、学生本人 親権者(1) 親権者(2) 本人以外の連絡先 のそれぞれが、別の筆跡になります。
※親権者を「父母」で申請した場合は、に父、に母(母子家庭の場合は、に母、は未記入)
の本人以外の連絡先は、PCで入力した情報が印字されているはずなので、印字されている方が署名

保証人様の印鑑登録証明が必要です

人的保証の場合、連帯保証人と保証人の「印鑑登録証明書」の添付が求められます。

連帯保証人は、原則、みなさんの保護者様なので、保護者様自身がお近くの役所で取得手続きできますが、保証人様の場合、お時間を割いていただいてのお手続きをお願いしなければなりません

上記の2点より、特に次の内容への注意が必要になります。

保証人様との連携が重要

担当者自身も、大学1年生の長女の奨学金申請で、横浜にいる義妹(長女の叔母にあたります)に保証人をお願いしたので、①印鑑登録証明書の取得 と ②返還誓約書への署名 を依頼しました。

そこで、案外手間がかかるのが、②返還誓約書への署名です。

「返還誓約書」の原本そのものを横浜に郵送して、記入していただいた「返還誓約書」に印鑑登録証明書を添えて返送していただく必要があるからです。

さらに、後から保証人様の修正箇所が必要になったら、その「返還誓約書」をもう一回保証人様に送って、保証人様の自署による訂正と、訂正印(実印)を押してもらうことに...。
(義妹だから言えたけど「間違えないでね」と強くお願いしました / 汗)

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この「返還誓約書」の手続きがスムーズに行われないと、奨学金受給の遅れが生じたり、最悪、奨学金の採用取り消し → 受給した全額の返金が求められることになります。

「奨学生のしおり」を受け取った学生は、各校の奨学金担当の先生から説明された「提出期限」に間に合うように準備を進めてください。
(保証人様の事情により時間がかかってしまいそうな場合は、早めに、担当の先生に相談してみてください)


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