実際、私自身も昨年度申請したし、学生支援センターのクライアント様にも積極的にご提案している奨学金なんだけど、ネガティブな部分もしっかり把握しておく必要があります
「超」低金利のウラには長期返済が...
前回の更新の中で、奨学金のメリットとして「超」低金利を紹介しましたが、そのウラには長期返還があることを理解しておくことが必要です
専門学校生が多く申請する338万円(第2種月12万円×24ヶ月+入学時特別増額50万円)だと月1.6万円×19年返済、同じ条件(12万円×4年+50万円)で626万円受給した大学生だと月2.8万円×20年返済となります
(その分、他の教育ローンの返済より、返済月額は「低い」ことになります)
うわっ 長い と感じると思うけど、「超」低金利だったり、在学中に返還不要だったり、月々の返還が低額だったり...それを補うだけの魅力もたくさんあるんですけどね
学生本人は債務者であること
前回の更新では、申請者が学生本人なので、保護者様の所得の影響を受けづらいことをメリットとして紹介しましたが、申請者が学生ということは、返還する人(債務者)も学生本人となります
高校を卒業後、大学や専門学校に入学し、これから働き出すという時に数百万の借金を抱えている...分かってることであっても、返還start時には、それ相当のストレスを抱えることになるはずです
しかも、これまで入ってアルバイト代は、ほぼ全てその月のうちに自身のために使い切ってしまう感覚だったと思うので、「今月くらいは返還を休んでしまっても...」を続けているうちに、気がついたらブラックリストなんてことも(保護者様が返還の管理・監視しきれないことも滞納の原因になってしまうのかも)
「進学」の大義名分のもとに、奨学金を検討するケースが多いと思いますが、「借金」であることには変わりありません
あるガイダンスで同席した大学の広報担当者は「奨学金は劇薬です」と話していました なんとなくの進学に奨学金を活用することの危険性を伝えたかったのだと思います
ただ、この奨学金を活用しなくては進学できない方が多いのもまた事実で、同じガイダンスの中で私は「夢を叶えるためのツール」と奨学金をポジティブな面から紹介しました
どっちが良い or 悪いではなく、どっちも理解したうえで奨学金を有効的に活用することが大事なんだと思います
少し長くなってしまいました 次回は「給付型奨学金」についてまとめてみようかな...と思います
・・・
「通し」で再確認したい方、ピンポイントで疑問点を確認したい方は、次のリンクからどーぞ
・まずは資料を手に入れることから
・「なぜ奨学金?」
「超」低金利のウラには長期返済が...
前回の更新の中で、奨学金のメリットとして「超」低金利を紹介しましたが、そのウラには長期返還があることを理解しておくことが必要です
専門学校生が多く申請する338万円(第2種月12万円×24ヶ月+入学時特別増額50万円)だと月1.6万円×19年返済、同じ条件(12万円×4年+50万円)で626万円受給した大学生だと月2.8万円×20年返済となります
(その分、他の教育ローンの返済より、返済月額は「低い」ことになります)
うわっ 長い と感じると思うけど、「超」低金利だったり、在学中に返還不要だったり、月々の返還が低額だったり...それを補うだけの魅力もたくさんあるんですけどね
学生本人は債務者であること
前回の更新では、申請者が学生本人なので、保護者様の所得の影響を受けづらいことをメリットとして紹介しましたが、申請者が学生ということは、返還する人(債務者)も学生本人となります
高校を卒業後、大学や専門学校に入学し、これから働き出すという時に数百万の借金を抱えている...分かってることであっても、返還start時には、それ相当のストレスを抱えることになるはずです
しかも、これまで入ってアルバイト代は、ほぼ全てその月のうちに自身のために使い切ってしまう感覚だったと思うので、「今月くらいは返還を休んでしまっても...」を続けているうちに、気がついたらブラックリストなんてことも(保護者様が返還の管理・監視しきれないことも滞納の原因になってしまうのかも)
「進学」の大義名分のもとに、奨学金を検討するケースが多いと思いますが、「借金」であることには変わりありません
あるガイダンスで同席した大学の広報担当者は「奨学金は劇薬です」と話していました なんとなくの進学に奨学金を活用することの危険性を伝えたかったのだと思います
ただ、この奨学金を活用しなくては進学できない方が多いのもまた事実で、同じガイダンスの中で私は「夢を叶えるためのツール」と奨学金をポジティブな面から紹介しました
どっちが良い or 悪いではなく、どっちも理解したうえで奨学金を有効的に活用することが大事なんだと思います
少し長くなってしまいました 次回は「給付型奨学金」についてまとめてみようかな...と思います
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「通し」で再確認したい方、ピンポイントで疑問点を確認したい方は、次のリンクからどーぞ
・まずは資料を手に入れることから
・「なぜ奨学金?」
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