余録

新天地

起こされた

2008年06月09日 10時11分51秒 | 日々
ちょっとスミマセンと・・声がした。
時計を見ると昨夜23時10分頃だった。
声がする方に眠い目をこすりながら引きドアを開けると若い男性だった。
すると男性は鍵が掛って出られないから開けてほしい・・ということだ。
私はすぐに男性に鍵を急いで渡した。
私も後追った。
男性は鍵の扱いが分からず鍵を差し込みガチャガチャ音をさせていた。
私が鍵を差し込み開けてあげた。
鍵は駐車場のゲートのカギです。
男性のためにゲートを開け車をすばやく出やすいようにした。
窓からスミマセンと声を出して走り去った。

朝5時半ゲートを開けるために寝ている部屋の引きドア開けると目の前に男性が
立っていた。
男性が私に向って厨房の人たちが駐車場の前に止まっていますよ・・と言う、知らせに来たのだ。
外に出てみると駐車場入り口前の道路に2台の軽、普通車が止まっていた。
急ぐこともなくおもむろにゲートを開けサッサと引きあげた。

ここに出てくる男性は介護の人達です。
昼間働く人、夜勤で働く。
私は仕事を終えての帰り道茶色く実った小麦畑を見ながら家路に車を走らせた。
家に帰ると妻は双子が保健センターで検診が行われるということですれ違いに家を出て行った。
家の中は私以外居ない。
今にも雨が降ってきそうな湿った空気が一面に漂っている霧模様です。

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