安心感。

こんにちは。小林です。

今日は午後から雨。寒くなりました。
先日、このブログで勝手にご案内した勝央町の企画に行って来ました。大御所というか大ベテランというか、ともかく「技術」だなあと勉強になりました。安心感。
プロの仕事ってどの分野であれ、安心感がセット。ユーザーの期待に応えてくれる、という安心感。今回はお笑いだったのでお客さんは「笑わせて欲しい」と期待して来ている。そこをきちんと笑わせられるから「期待に応えてくれた」と安心感が生まれ、「また次も笑わせてもらえる筈だ」という信頼感が生まれる。演じ手への信頼感、企画した主催者への信頼感。これが繰り返されると動員数が伸びる。お笑いやエンタメ（漫画や小説や映画も含む）だけでなく、建築やショップや飲食店やホテルや美容院や病院や、全部そうだろうなあ。安心感にお金を支払うの。
現代って余裕のある社会だから、「自分にプラスになる行為には、幾らでも支払う」という人が多いのではないかな。サービスを提供する側は、ニーズの有無を把握しなくてはね。どの層に向けて提供していくか、ということです。余裕のある社会やからこそ、ユーザーの嗜好も具体的で細かい。「どんなでもいいから、とにかく」とか「安いからとりあえず買っておく」とかいう余裕のなさは、小林の周囲には見られない。金銭的な余裕ではなく、精神的な余裕の話ね。今や未来に「自分にとって」プラスになるかならないか、自分の時間を割く意味があるかないか、で商品を判断する人が多いと思います。
と、いう話を後でしました。