
2月10日(水)大阪市玉造の百年長屋さんにて、沢村さくら姉さんプロデュース「東西浪曲男子」が開催されました。
チラシにも掲載のとおり会場の都合、40名様限定ということでチケットの予約を開始しましたが、
5割増しの約60名のお客様にご来場いただきました。
普段舞台として使用する場所を客席にし、客席の一部を舞台とし、少し窮屈だったかもしれませんが
演者とお客様との一体感があって結果的に良かったのではないかと思っております。



昨日の宝塚に続き、玉川太福兄さんと真山隼人との出演でございました。
東京からも沢山のお客様にご来場いただき、お一人のお客様が道に迷われ中西オーナーが迎えに行かれ、
間もなく会場へ到着されるということで、到着されるまでの間、太福兄さんと隼人で冒頭のご挨拶を兼ねまして、
昨夜の出来事などお話させていただきました。
天中軒雲月師匠に連れて行って頂いたお好み焼き屋でのハプニングやアランドロンと大河内傳次郎のお話など、
冒頭より大いに笑っていただけたのではないかと思いましたが、開演が少し遅れましたことをお詫び申し上げます。

この日は、真山一門では31年ぶりに三味線で浪曲をさせていただきました。
三味線はこの企画をしてくださいました沢村さくら姉さんに弾いていただきました。

普段オーケストラ伴奏での浪曲ですが、この日が三味線伴奏でのデビュー公演となりました。
三味線デビュー公演のお外題は、昨日の刃傷松の廊下に続き、
少しケレンの雰囲気がある、大石東下りより「元禄秋晴れ街道」をかけさせていただきました。



玉川太福兄さんのお外題は、任侠流山動物園「流山の決闘」でございました。
忠臣蔵とは打って代わり、終始笑いが絶えないお話で、さすが太福兄さん見事でございました。


中入り後、3人でのトークショーでございましたが、真山一門の歴史や隼人の新ネタの話など
私がひとりで時間を取ってしまいましたが、お楽しみいただけましたでしょうか。

このトークショーで、次の真山隼人勉強会のお話もさせていただきましたが、
詳細が決まりましたらあらためてご報告させていただきます。
その勉強会ではお約束の、真山隼人作のオリジナル新ネタの披露もさせていただく予定をしております。
もちろん三味線での浪曲でございます。
どうぞご期待くださいませ。

公演が終わり、百年長屋の2階へ場所を移し、中西オーナーの手作りの美味しい料理で深夜遅くまで盛り上がりました。
百年長屋のボランティアでお手伝いいただきましたスタッフの皆様にも厚く御礼申し上げます。
とても居心地が良く、雰囲気が素晴らしい百年長屋へぜひ皆様もご来場くださいませ。
また、昨日の宝塚に続き、天中軒雲月師匠にもお手伝いをいただき、大変恐縮でございました。
雲月師匠、いつも本当に有難うございます。

最後になりますが、この素晴らしい企画をしてくださいました沢村さくら姉さんと、東京よりご出演くださいました
玉川太福兄さん、そしてご来場くださいました多くのお客様にあらためまして御礼申し上げます。
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浪曲・演歌浪曲
鈴鹿市シティセールス特命大使(鈴鹿と・き・め・きドリーム大使)
真山隼人ツイッター
https://twitter.com/hayato0381