さて、久方ぶりにブログを書こうと思い立ち約1年一寸ぶりにウロウロし出しました。
どうも最近、他のSNSの空気感に馴染めず。ちょっと書きにくいなと思う今日この頃。そんな事を言ってもわりと書いてるんだから何事も話半分な奴やなと我ながら思っております。
それならばいっそのこと原点に戻ってブログも書いてみようと。かつて、三日坊主にもならず一日で終わる事数回。もう今回は続けると宣言せずにのんびりやっていこうと思います。
さて、冬が終わり春が来ました。今年程、冬が去ってくれてホッとした年はなかったなと思います。2021年の10月に硬膜外血腫で倒れて開頭手術、50針ホッチキスで止められていた姿を見た時には本当にびっくりしました。
↑病院食、あんまりおいしくなかった…。
12月からリハビリを始めて、のそのそ動きまわり…。京都に行ったり、こっそり声を出したり、しんどいながらも浪曲の出来ない日々は新鮮な感じでもありました。
しかし、そのあたりから冬の寒さが縫い目に直撃して頭痛の毎日! さすがに2年目の今年は去年程ではないものの痺れるような痛さが何日か…。その痛さも3月の半ばあたりにすっかりよくなりホッとしたところへ、この度の花形演芸大賞銀賞の知らせ。嬉しい春になりました。
これもひとえに応援してくださった皆様、そして暖かいご指導を賜った先輩方や諸師のおかげだと感謝する日々です。
そもそも知ってるようで詳しくは知らなかった当会、賞のルールを調べてみると…。
国立演芸場で毎月開かれる「花形演芸会」に出演した出演者(入門から20年以内)の中から審査員が銀賞を選ぶ→銀賞受賞後は年2回レギュラー出演(20年まで)→翌年以降金賞もしくは大賞めざしてがんばろう!という、若手にとってはなんとも嬉しいイベントで…。
今回銀賞をいただけた事も嬉しいけど、これから最長7年、東西演芸界のつわもの諸師と一緒の舞台に立てると思ったら本当に楽しみだなと。もちろんさらに上を目指してがんばります。
昨年8月に出演する際、本当は西村権四郎をやろうと思って短くまとめて準備していたものの外題がかぶるというので水戸黄門の散財をという事になり…。当初は大丈夫かなぁと思ったものの結果的にこれでよかったかなと思いました。
この数年浪曲本流のところだけではなく、どちらかというと他の芸界の方々とご一緒させていただき、寄席で聴いてもらえる浪曲を研究せねば(寄席以外一般のところで演る分の楽しくわかりやすい外題選定や時間配分もだいたい一緒なのじゃないか)と試行錯誤してきたのが勉強になりました。
当日は「全力を出し切った!これで悔いない!」と清々しい気持ちで大阪へ帰参。
さて、それから過ぎし半年あまり…。花形の事は忘れたり、時々思い出して「あれどうなったかな?」と考えていました。
痛い頭を抱え、春を待ちながら暮らしていくうちに花形がらみで一騒動起きるのでした。この続きは
大阪•4月22日(土)14時〜
浪曲研究会@高津宮末広の間
東京•5月7日(日)18時〜
ツキイチ独演会@浅草木馬亭
にて、エッセイ浪曲の一席でお送りします。ご期待ください。
結局宣伝かい!!!
まぁこんな感じでのんびりやりますのでお見捨てなきよう…。ではまた。
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浪曲・演歌浪曲
鈴鹿市シティセールス特命大使(鈴鹿と・き・め・きドリーム大使)
真山隼人ツイッター
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