浪曲師 真山隼人のブログ

浪曲師 真山隼人です。よろしくお願いします。鈴鹿市シティセールス特命大使

平成30年度(第73回)文化庁芸術祭参加公演 真山隼人独演会

2018年08月10日 | 浪曲
この度、11月8日に国立文楽劇場小ホールにて


平成30年度(第73回)文化庁芸術祭参加公演
「真山隼人独演会」をさせていただくことになりました!


今回、単独では初めての文化庁芸術祭参加公演。しかも大阪に根付いた国立文楽劇場にて独演会。
一生懸命つとめたいと思います。



平成二十二年に十五歳で入門して丸八年が過ぎました。入門当初は師匠譲りであるオーケストラ伴奏の「演歌浪曲」をやっておりましたが三味線との掛け合いという浪曲の基本に立ち返って勉強しなおしたいと思い、数年前から三味線の浪曲へと移行しました。

曲師の沢村さくらさんと二人三脚で舞台を務めること数年、近頃では息の合うコンビになってきたかと思います。
また、古典だけではなく新作浪曲にも取り組んでおり、作家の先生に書いていただくほか、自分でも台本を執筆するようになりました。

古典についても、珍しい外題を掘り起こしたりと、台本の充実に力を入れています。
曲師との掛け合いの妙、新作、古典の継承と掘り起こし、そしてそれを自分流にとらえなおした「隼人の浪曲」を見ていただきたく思い、今回大阪にてはじめての独演会、しかも格調ある国立文楽劇場にてさせていただくこととなりました。


今回の三席は、隼人さくらの掛け合いは勿論の事「執筆する」「発掘する」「継承する」という私の目指す三つの要素で構成いたしました。


↑ゲストは、真山隼人と同郷で、同じ阿倍野区民で、同じ宝塚歌劇ファンの笑福亭生喬師匠にお願いしました。


↑解説はNHK浪曲特選の司会でおなじみの芦川淳平先生にお願いしました。




ぜひ「真山隼人、沢村さくら」の目指す浪曲の様子を見に来ていただきたいと思います。
お忙しいかとは思いますが、どうぞ皆さまよろしくお願いします。







平成30年度(第73回)文化庁芸術祭参加公演
「真山隼人独演会」

会場:国立文楽劇場小ホール

日時:11月8日(木) 18時30分開場 19時開演

料金:前売2500円 当日3000円

会場:国立文楽劇場小ホール(大阪府大阪市中央区日本橋1-12-10)
地下鉄(堺筋線・千日前線)「日本橋」駅、「近鉄日本橋」駅 下車
7号出口より徒歩 1分

出演:真山隼人、沢村さくら/特別ゲスト・笑福亭生喬、解説・芦川淳平

ご予約:090-7869-1309 genroku1701@mail.goo.ne.jp
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2 コメント

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Unknown (コタケチャンマン)
2018-08-11 19:38:47
こ、これは万難排して何としても拝聴せねば…生喬師匠と同じく隼人くんと同郷で(鈴鹿市の隣の四日市市)、40年来の宝塚ファンで、但し普通のオジさんの隼人くんファンより
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Unknown (コタケチャンマン)
2018-11-09 08:38:25
昨夜はお疲れさまでした。「円山応挙」、素顔は全然違うのに、隼人くんの面差しが何度も四郎若師匠に被って見えました(同行した浪曲プロデューサー阪田さんも同印象)。ではまた。
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