どうも、真山隼人です。
相変わらず外に出られない日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
こちらも相変わらずほぼ失業状態で日々CDを作ったり、資料整理をしたりしながら日々を過ごしてます。
そろそろ…ブログも書かなきゃなあと思い重い腰をあげました。
前回までこの10年について書いていてあまりに面白くなり生い立ちから書き始めたところ十年にも達してなくて…。
あれ、どうなったの?と聞かれるんですが、もう少し待ってください。頑張って書きますので。
途中まで書いて分かったのですが…。
「入門後の面白い話はだいたい書いてはいけない話」
なんだよなあと。おもしろいのに。
あーーーーーーーー書きたい。 フィクションブログとして書こうかな一文字ずつかえて
「真田隼夫」とか。もうだれかわかんねえよ。
ということで、グレーゾーンをかいくぐりながら再開したいと思いますのでしばしお待ちください。
さて、今回は何かというと。この疫病蔓延中のCD以外の仕事をご紹介。
実演ができなくなった今、オンライン配信とかが増えてきてます。みなさんやってらっしゃる。
僕自身でやるのは無理だなあ、機材もないし有料配信の仕方もよくわからないし…。
まあ、CDあるからええかと思っていたら、浪曲に熱いあの人が動き出しました。
それは…
十三浪曲寄席支配人 阪田さん。
あっ、名前出してよかったですよね?新聞にも載ってたし…。
阪田さん。ほんとに浪曲のためにスゴイ活発的に突発的に活動されてるんです。
この十三浪曲寄席をはじめたいって時も急に熱いメールをいただいたのです。
ご本人はすごく考えてのことと思いますが…。
そんな阪田さんが始めた十三浪曲寄席についてはこちらをご覧ください。
この阪田さんから「オンライン配信をやりましょう!」といわれ、この度「週刊十三浪曲寄席」として動き出すことになりました。
今猫も杓子もオンライン寄席をやる中で、なにかこうちょっと他と違うことができないかなあと思ってたのですが、見事にやってくれました!
【浪曲に副音声解説】
これは珍しいと思います。。京山幸太考案。自分の浪曲を見ながら自分で解説をするという面白い取り組みで、隼人回は隼人さくらの二人で行っております。
僕は当初、文楽のイヤホンガイドぐらいなもんかなあと思ってたのですが、京山幸太回のよくしゃべること…。
トーク番組か!ってぐらいしゃべってましたのでこちらも負けじと、解説というか…ボヤキというか…悪口というか…
まあ36分間喋りまくってます。
そんな隼人回一回目は以下の番組となっております
一、開口一番 桂笑金
花詩歌タカラヅカでおなじみ、先年急逝されました桂三金兄さんのお弟子さん。
凄くまじめな方なのですが、舞台に出たら華のある様相で楽しい高座で幕開けです。
一、「うんこ」 真山隼人 曲師 沢村さくら
はい、いきなり出ました。きたない飛び道具。
実はこの配信の話をいただいた時に、CDも出してるからなあ…どう差別化しようかと悩んだのですが
もうこうなったらこのくどい顔を前面に押し出そうと。視覚的な浪曲を見てもらおうと思い、さて何があるかなあと考えて思いついたのが
この「うんこ」でして…。
サラリーマンが仕事へ向かう前におなかが痛くなるという
永遠の生理現象をテーマにした人生悲曲の一編を拙き浪花の一節に綴り合せました(笑)
今回、配信という事でカメラ二台体制で収録に臨んだのですが(阪田さんはおはよう浪曲のビデオで勉強されたそう)
出来上がった映像を見て感動しました。
生の舞台ではない録画浪曲としての「うんこ」の表現を見事に映像編集で作り上げてるのです。
いや、話自体は大したことないのですが、その話を大幅にカバーするカメラワークで腹を抱えて笑いました。
これ、うんこにしてよかった。ぜひ見ていただきたい一編です。
一、「俵星玄蕃」 真山隼人 沢村さくら
もう一席は普通のをやろうと(そらそうだ、続いてシッコとかできない。あ、それマイケルムーアの映画にあったよな)
俵星玄蕃を選びました。
初舞台でやりました思い出深き作品。多分上演回数で行ったらかなり上位に食い込むと思います。
今回撮影が決まってこれはやりたいと真っ先に浮かんでいて
そうだいっそのこと、納得のいかない部分も直そうと台本構成もちょっとかえました。
フレッシュな気持ちで演じました。
この話大好きなんです。杉野の赤穂浪士と言えない心情、同情を寄せる玄蕃の心。
落ちぶれ果てても武士の心は忘れない玄蕃の心意気。男と男の友情の物語。
口には出さねど、すべて察してるんですよね。
吉良屋敷での対面嬉しかっただろうなあと。
不鍛錬ではありますが、今できることを存分にやりました。ぜひ見ていただきたい一編です。
そして他にも、オープニングエンディングまであるという。
もう一つの浪曲番組みたいになってます。
さてそんな週刊十三浪曲寄席第二回 2020年5月17日(日)14時から配信開始です。
料金は1000円となっており、一度お支払いいただきましたら、5月31日までは何度でもご覧いただけるとのことです。
お時間のある時にぜひご覧いただきたいと思います。
お申し込みはこちらから
どうぞよろしくお願いします。
次回はがんばって10年の続きを書きます。
相変わらず外に出られない日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
こちらも相変わらずほぼ失業状態で日々CDを作ったり、資料整理をしたりしながら日々を過ごしてます。
そろそろ…ブログも書かなきゃなあと思い重い腰をあげました。
前回までこの10年について書いていてあまりに面白くなり生い立ちから書き始めたところ十年にも達してなくて…。
あれ、どうなったの?と聞かれるんですが、もう少し待ってください。頑張って書きますので。
途中まで書いて分かったのですが…。
「入門後の面白い話はだいたい書いてはいけない話」
なんだよなあと。おもしろいのに。
あーーーーーーーー書きたい。 フィクションブログとして書こうかな一文字ずつかえて
「真田隼夫」とか。もうだれかわかんねえよ。
ということで、グレーゾーンをかいくぐりながら再開したいと思いますのでしばしお待ちください。
さて、今回は何かというと。この疫病蔓延中のCD以外の仕事をご紹介。
実演ができなくなった今、オンライン配信とかが増えてきてます。みなさんやってらっしゃる。
僕自身でやるのは無理だなあ、機材もないし有料配信の仕方もよくわからないし…。
まあ、CDあるからええかと思っていたら、浪曲に熱いあの人が動き出しました。
それは…
十三浪曲寄席支配人 阪田さん。
あっ、名前出してよかったですよね?新聞にも載ってたし…。
阪田さん。ほんとに浪曲のためにスゴイ活発的に突発的に活動されてるんです。
この十三浪曲寄席をはじめたいって時も急に熱いメールをいただいたのです。
ご本人はすごく考えてのことと思いますが…。
そんな阪田さんが始めた十三浪曲寄席についてはこちらをご覧ください。
この阪田さんから「オンライン配信をやりましょう!」といわれ、この度「週刊十三浪曲寄席」として動き出すことになりました。
今猫も杓子もオンライン寄席をやる中で、なにかこうちょっと他と違うことができないかなあと思ってたのですが、見事にやってくれました!
【浪曲に副音声解説】
これは珍しいと思います。。京山幸太考案。自分の浪曲を見ながら自分で解説をするという面白い取り組みで、隼人回は隼人さくらの二人で行っております。
僕は当初、文楽のイヤホンガイドぐらいなもんかなあと思ってたのですが、京山幸太回のよくしゃべること…。
トーク番組か!ってぐらいしゃべってましたのでこちらも負けじと、解説というか…ボヤキというか…悪口というか…
まあ36分間喋りまくってます。
そんな隼人回一回目は以下の番組となっております
一、開口一番 桂笑金
花詩歌タカラヅカでおなじみ、先年急逝されました桂三金兄さんのお弟子さん。
凄くまじめな方なのですが、舞台に出たら華のある様相で楽しい高座で幕開けです。
一、「うんこ」 真山隼人 曲師 沢村さくら
はい、いきなり出ました。きたない飛び道具。
実はこの配信の話をいただいた時に、CDも出してるからなあ…どう差別化しようかと悩んだのですが
もうこうなったらこのくどい顔を前面に押し出そうと。視覚的な浪曲を見てもらおうと思い、さて何があるかなあと考えて思いついたのが
この「うんこ」でして…。
サラリーマンが仕事へ向かう前におなかが痛くなるという
永遠の生理現象をテーマにした人生悲曲の一編を拙き浪花の一節に綴り合せました(笑)
今回、配信という事でカメラ二台体制で収録に臨んだのですが(阪田さんはおはよう浪曲のビデオで勉強されたそう)
出来上がった映像を見て感動しました。
生の舞台ではない録画浪曲としての「うんこ」の表現を見事に映像編集で作り上げてるのです。
いや、話自体は大したことないのですが、その話を大幅にカバーするカメラワークで腹を抱えて笑いました。
これ、うんこにしてよかった。ぜひ見ていただきたい一編です。
一、「俵星玄蕃」 真山隼人 沢村さくら
もう一席は普通のをやろうと(そらそうだ、続いてシッコとかできない。あ、それマイケルムーアの映画にあったよな)
俵星玄蕃を選びました。
初舞台でやりました思い出深き作品。多分上演回数で行ったらかなり上位に食い込むと思います。
今回撮影が決まってこれはやりたいと真っ先に浮かんでいて
そうだいっそのこと、納得のいかない部分も直そうと台本構成もちょっとかえました。
フレッシュな気持ちで演じました。
この話大好きなんです。杉野の赤穂浪士と言えない心情、同情を寄せる玄蕃の心。
落ちぶれ果てても武士の心は忘れない玄蕃の心意気。男と男の友情の物語。
口には出さねど、すべて察してるんですよね。
吉良屋敷での対面嬉しかっただろうなあと。
不鍛錬ではありますが、今できることを存分にやりました。ぜひ見ていただきたい一編です。
そして他にも、オープニングエンディングまであるという。
もう一つの浪曲番組みたいになってます。
さてそんな週刊十三浪曲寄席第二回 2020年5月17日(日)14時から配信開始です。
料金は1000円となっており、一度お支払いいただきましたら、5月31日までは何度でもご覧いただけるとのことです。
お時間のある時にぜひご覧いただきたいと思います。
お申し込みはこちらから
どうぞよろしくお願いします。
次回はがんばって10年の続きを書きます。
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