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3号機の燃料プールには、566本の燃料が入っていて、廃炉に向けて平成26年末までに
燃料の取り出しを始める計画に先駆けて、プールの中の状態を確認するため水中カメラで撮影した。
これまでの調査で、がれきが散乱していることは分かっていたが、水中カメラを7メートルほど
沈めたところ、全体重量が35トンもある燃料交換機の一部が燃料の上に落ちているのが確認された。
東電は、燃料がステンレス製の容器の中(ラック)に収められていて公開された写真の画像からは
目立った破損は無く、プールの放射性物質の濃度も上昇していないことから、燃料の損傷はないとしている。
あれだけの爆発があって、燃料交換台車も飛ばされて燃料プールに落ちたと想定するのが普通だが
それでも、燃料の損傷は無いと結論付けるのは早すぎる。
また、同一箇所から撮影した不鮮明な映像だけを確認しただけなのだから・・・
燃料に損傷があると、燃料の取り出しが非情に難しくなるのだ。
現存する燃料キャスクに収まらなくなる・・・
早急にガレキを撤去して、全燃料の状態をチェックしなければ、現在の燃料取り出し予定が
大幅にずれこむことは確実だ。
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