昨日、20歳が爆発した。
一人の20歳は囲碁名人になった井山裕太さん。
日本の囲碁棋士最強の名を欲しいままにしていた、張羽(うの字は木偏が左に付く)名人との七番勝負。
第五局目を勝って4勝目を挙げ新名人に。
囲碁の世界では、韓国、中国勢に世界戦ではほぼ負けっぱなしの日本だが、
持ち時間3時間の碁と、それが8時間の碁は同じゲームではないと言われている。
前者では普段の研究の積み重ねと、ここ一番での決断の早さがポイントになる。
一方、8時間二日掛けて打つ碁では、もちろん研究や決断力も大事だが、
読みの深さが勝負を分けるポイントになるし、七番勝負ともなれば二ヶ月以上も
戦いが続くから、精神の安定や体調管理も勝負に影響する。
20歳とも思えぬ落ち着きと自分を信じることが貫けた井山さん、凄い。
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20091016-OYO1T00300.htm?from=main3
今シリーズをインターネットでじっくり拝見したが、勝ち方からも判るように、張元名人は5局打って、トータルで僅か半目しか勝てなかった!
第二局目から井山さんが4連勝で、しかも全局中押し勝ち!
中押し勝ちというのは、最後まで地を数える勝負にならず、途中で相手が敗北を
認めて投了する勝ち方。
碁の内容でも、失着が殆ど無い完勝・圧勝の碁なのだ。
仕掛け・勝負手を連発する元名人に対して、美しい手で受け続け、中盤過ぎから
は、相手の仕掛けをとがめていつの間にやら優勢を築くという棋風。
優勢になると、信じられない集中力でそれを終盤までキープする。
碁というゲーム、勝ちきるのは本当に大変。
一時優位に立っても、終りまでそれを守ることは非常に難しい。
井山さんの碁は相手の逆転を許さない厳しさを秘めている。
オイラの大好きな高尾さんも、頑張ってね!
二番目の20歳。こっちは体操選手の内村航平さん。
世界体操選手権大会で、同じく圧勝してチャンピオンになった。
北京オリンピックでは個人総合で銀メダルだった。
あん馬を苦手とするが、床体操、鉄棒では誰も寄せ付けない。
苦手のあん馬も随分上手くなって、腰掛けちゃうなんてことは全く無くなった。
表情の素晴らしい人で、何か大きなことをやっちゃう人は顔つきが違うなと思う。
3年後のオリンピック!もっとうまくなってるだろう。
http://images.google.co.jp/images?sourceid=navclient&hl=ja&rlz=1T4GGIH_jaJP237JP237&q=%E5%86%85%E6%9D%91%E8%88%AA%E5%B9%B3&um=1&ie=UTF-8&ei=0PfXSvztCdiCkQX9_IjWCA&sa=X&oi=image_result_group&ct=title&resnum=7&ved=0CDIQsAQwBg
三人目の20歳!
こちらは9月でちょっと古くなるけど、テニスの全米オープンで優勝したスペインのデルポトロさん。
http://sankei.jp.msn.com/sports/other/090915/oth0909150946003-n1.htm
準決勝でナダル、決勝ではフェデラーを連破しての堂々の優勝だった。
ウィンブルドンでも全米でもナダルとフェデラーが死闘を繰り返したきたが、
まぁ、まとめて面倒みちゃった感じですな。
2m近い長身を生かした、サーブと打点の高いリターンでこれまた相手に付け入る隙を与えないそうだ。
組んずほぐれつの戦いなら、負けても時の運!な~んて気持ちがするが寄せ付けず!って勝負で負けると、ショックは大きいでしょうな。
3人の20歳おめでとう!
でも、オイラが一番期待してるのは、なんつっても、次のお嬢ちゃんなのだ。
石川佳純さん。この人の卓球も世界に通ずるものを持っている。
まだ、17歳だったか? で、ここでは取り上げないが筋の良い卓球だ。
福原さん?質が違うと思う。
http://images.google.co.jp/images?sourceid=navclient&hl=ja&rlz=1T4GGIH_jaJP237JP237&q=%E7%9F%B3%E5%B7%9D%E4%BD%B3%E7%B4%94&um=1&ie=UTF-8&ei=JvnXSozdK9iCkAW2ibzGCA&sa=X&oi=image_result_group&ct=title&resnum=1&ved=0CBYQsAQwAA
20歳になってお爺が元気なら、またブログでね。
20歳って凄い力を秘めた年代なんだと思ったな。
それに引き換え、オイラの20歳の誕生日って惨めだったな。
なんせ、キセル乗車で捕まっちゃってさ。
学校へ連絡するなんて脅かされて、しばらくブルーギルだったもん。
20歳で天下を取るのは凄い。
しか~し。人生は20歳で終るわけぢゃない。
人生の棚卸の時に、天下を取らないまでも、人様に恥ずかしくない人生を
送れたか?どうか? これ人生勝負とでも言える条件だ。
晩節を汚すことなく、誰にも恥ずかしくない納得行く人生でありたいと思う。
一人の20歳は囲碁名人になった井山裕太さん。
日本の囲碁棋士最強の名を欲しいままにしていた、張羽(うの字は木偏が左に付く)名人との七番勝負。
第五局目を勝って4勝目を挙げ新名人に。
囲碁の世界では、韓国、中国勢に世界戦ではほぼ負けっぱなしの日本だが、
持ち時間3時間の碁と、それが8時間の碁は同じゲームではないと言われている。
前者では普段の研究の積み重ねと、ここ一番での決断の早さがポイントになる。
一方、8時間二日掛けて打つ碁では、もちろん研究や決断力も大事だが、
読みの深さが勝負を分けるポイントになるし、七番勝負ともなれば二ヶ月以上も
戦いが続くから、精神の安定や体調管理も勝負に影響する。
20歳とも思えぬ落ち着きと自分を信じることが貫けた井山さん、凄い。
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20091016-OYO1T00300.htm?from=main3
今シリーズをインターネットでじっくり拝見したが、勝ち方からも判るように、張元名人は5局打って、トータルで僅か半目しか勝てなかった!
第二局目から井山さんが4連勝で、しかも全局中押し勝ち!
中押し勝ちというのは、最後まで地を数える勝負にならず、途中で相手が敗北を
認めて投了する勝ち方。
碁の内容でも、失着が殆ど無い完勝・圧勝の碁なのだ。
仕掛け・勝負手を連発する元名人に対して、美しい手で受け続け、中盤過ぎから
は、相手の仕掛けをとがめていつの間にやら優勢を築くという棋風。
優勢になると、信じられない集中力でそれを終盤までキープする。
碁というゲーム、勝ちきるのは本当に大変。
一時優位に立っても、終りまでそれを守ることは非常に難しい。
井山さんの碁は相手の逆転を許さない厳しさを秘めている。
オイラの大好きな高尾さんも、頑張ってね!
二番目の20歳。こっちは体操選手の内村航平さん。
世界体操選手権大会で、同じく圧勝してチャンピオンになった。
北京オリンピックでは個人総合で銀メダルだった。
あん馬を苦手とするが、床体操、鉄棒では誰も寄せ付けない。
苦手のあん馬も随分上手くなって、腰掛けちゃうなんてことは全く無くなった。
表情の素晴らしい人で、何か大きなことをやっちゃう人は顔つきが違うなと思う。
3年後のオリンピック!もっとうまくなってるだろう。
http://images.google.co.jp/images?sourceid=navclient&hl=ja&rlz=1T4GGIH_jaJP237JP237&q=%E5%86%85%E6%9D%91%E8%88%AA%E5%B9%B3&um=1&ie=UTF-8&ei=0PfXSvztCdiCkQX9_IjWCA&sa=X&oi=image_result_group&ct=title&resnum=7&ved=0CDIQsAQwBg
三人目の20歳!
こちらは9月でちょっと古くなるけど、テニスの全米オープンで優勝したスペインのデルポトロさん。
http://sankei.jp.msn.com/sports/other/090915/oth0909150946003-n1.htm
準決勝でナダル、決勝ではフェデラーを連破しての堂々の優勝だった。
ウィンブルドンでも全米でもナダルとフェデラーが死闘を繰り返したきたが、
まぁ、まとめて面倒みちゃった感じですな。
2m近い長身を生かした、サーブと打点の高いリターンでこれまた相手に付け入る隙を与えないそうだ。
組んずほぐれつの戦いなら、負けても時の運!な~んて気持ちがするが寄せ付けず!って勝負で負けると、ショックは大きいでしょうな。
3人の20歳おめでとう!
でも、オイラが一番期待してるのは、なんつっても、次のお嬢ちゃんなのだ。
石川佳純さん。この人の卓球も世界に通ずるものを持っている。
まだ、17歳だったか? で、ここでは取り上げないが筋の良い卓球だ。
福原さん?質が違うと思う。
http://images.google.co.jp/images?sourceid=navclient&hl=ja&rlz=1T4GGIH_jaJP237JP237&q=%E7%9F%B3%E5%B7%9D%E4%BD%B3%E7%B4%94&um=1&ie=UTF-8&ei=JvnXSozdK9iCkAW2ibzGCA&sa=X&oi=image_result_group&ct=title&resnum=1&ved=0CBYQsAQwAA
20歳になってお爺が元気なら、またブログでね。
20歳って凄い力を秘めた年代なんだと思ったな。
それに引き換え、オイラの20歳の誕生日って惨めだったな。
なんせ、キセル乗車で捕まっちゃってさ。
学校へ連絡するなんて脅かされて、しばらくブルーギルだったもん。
20歳で天下を取るのは凄い。
しか~し。人生は20歳で終るわけぢゃない。
人生の棚卸の時に、天下を取らないまでも、人様に恥ずかしくない人生を
送れたか?どうか? これ人生勝負とでも言える条件だ。
晩節を汚すことなく、誰にも恥ずかしくない納得行く人生でありたいと思う。
確かに行き過ぎだと思います。
URLを引用するに止めました。