![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/02/dbd84c1765977c545898aa1644d676dc.jpg)
元旦って言えば、必ずお酒を呑んでたと思う。
しかし、寄る年波に勝てず
な~んとなく酒飲みたくねぇなぁって気分で年を越しました。
雑煮だけ食べて正月祝いです。
そういえば毎年作ってた特別な料理も今年は無し!
普段通り暮らそうではないか?と提案。
女房殿大喜びです。
ジジババには特段のお祝い料理なんていらんのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
で
元旦から例の腕輪作りに励みます。
構想に従っておおよその金具類は出来ました。
今回のは「雨乃魚(アメノイ)の戯れ」ってテーマです。
雨乃魚(アメノイ)って和歌山や奈良でのアマゴの呼び名です。
四国ではアメゴとも言います。
いずれにしても雨にとても縁の深い魚なんですね。
京都方面ではコサメなんて粋な名前さえついてるみたい。
しからば・・・
とにかく雨のシンボルを持ってこないといけないので
山に降る慈雨(アマゴにとっての)をイメージしました。
上の凸凹が山でそこから垂れてるのが雨のつもり。
雨の先っぽは24Kの蒸着。
黄金の雨が降る谷です。
両側は毛鉤。
これ、オイラが巻いた本物の毛鉤です。
いざとなればここからはがして・・・
そのままアマゴが釣れます。
と言うのは嘘で腕が悪いから決して釣れません!!
黒いアマゴ(冬)と白いアマゴ(夏)です。
今回のブレスレットの留め具は腕時計と同じような
仕掛けにしました。
金具もまじめに作りました。
さぁ~今年は毛鉤で釣れるかな?
たぶん、またぞろ一谷一尾ぢゃぁないかなぁ・・・
素敵な腕輪ですね。
私は手首に腕時計を着けることさえ嫌いなのですが
これなら着けてみたいと思えるような作品ですね!
九州ではエノハ(榎の葉)と言われているとか。
コサメは和歌山(紀伊半島南部)での呼称かと思っていました。
革で作ったブレスレットはとても軽くて着用感がないのが優れてると感じました。
九州ではアマゴをエノハって呼びますね。木の葉に似てることからそういうみたいです。
迂闊でした。和歌山ではコサメって言うんですね。京都だとばかり思ってました。