ふとしたこと

日々に気づいたことを書きます

午後特訓

2015年06月17日 07時22分34秒 | 渓流釣り

 

オイラのように才能も集中力や思考力も無い人間にとってテンカラをマスターするのは・・・

かなり、大変なことのように思えてきました。

いったい、何がまずくて釣れないのか?

①渓のポイントを見る力が無い?

②渓へのアプローチの仕方が悪い?

③毛鉤のキャスティングが悪い?

④ラインの着水状態が悪いか?

⑤毛鉤を流す時間が長すぎるのか?

⑥毛鉤の水中位置が問題なのか?

⑦ラインを弛ませているか?

⑧アワセに問題があるのか?

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考えてみると・・・

どれも問題なような気もしますねぇ。

総合的に悪いような。

でも、特に悪いのは①~④のような気もする。

で、特訓に出かけます。

現在はちょっとした理由で吉野川水系へは行けません。

ようするに、何処でもいいんです。

それなりに魚が居て、毛鉤さえ振る事が出来ればいいんです。

でも、我が香川県にはそういう場所が殆どありません。

10年くらい前は立派なアマゴが棲んでいた川もあったのですが

水も貯まらないダムを作るとか言って川を破壊してしまった。

30年前は徳島の釣り人も押し掛けたと言う尺アマゴの宝庫と

本にも書かれた渓がありましたが、トンネルを作って

渓を壊してしまった。

もぉ~「香川」なんて立派な県名を返上すべき川の状態です。

そんな訳で、お隣の県へ出掛けます。

しかし、行ってみれば大雨でして。

どうしようかなぁ?みたいな状況でした。

川沿いの道に車を止めてしばらく雨を眺めておりました。

それでも10分ほど大人しくしてたら

小降りになってきた。

この機を逃してなるものか。

観音開きの車のバックドアを開いてウェーダーを履いてカッパをカブって出撃だ!

平水時より、5cmほど増水してるかな?

水面は再び激しさを増した雨で波紋が立っている。

やや濁りが出てるようにも見受けられた。

水面が穏やかなところを狙って毛鉤を放り込むと、魚が反応する。

でも、アワセが利かない。

ちょこっと上流の良さそうなポイントの上へ投げたら、水中でヒラを打った魚は25cmはあったろう。

でも、針掛かりしない。

うむ~と一人で唸ってみたが、無意味なことである。

兎に角、魚がいることが判って嬉しさがこみ上げてくる。

ひょっとすると釣れるかもしれないぢゃない?

開始30分・・・撃沈状態が続く。

瞬間アワセを入れたら、元気なオイカワ。同じく、チビっこアマゴ。

痛まないように放してやる。

開始50分・・・100m上流

毛鉤は見えなかったが、ラインが一瞬張った!合わせる。

20cmくらいの。

こんな場所でした。

上がれるところまで上がって左岸をよじ登った。

そうしておいて、最初に入った場所から300m下流から再び入渓して練習しましたが

昨日釣れたのは上の写真の1尾だけ。

どうして1尾なのか?

何故0尾ではなく、2尾でもないのか?

む~。

一体、全体、どうなってんのかなぁ?

帰り道はそんなことばかり考えながら走りました。

テンカラ特訓、まだまだ続きます。

 

 


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