![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/b6/aaf5815f1deac86b55a2387b324ce1d7.jpg)
幼児の頃、ほんの僅かな期間でしたが、
京都に住んでいました。
戦後間もない昭和24年の古都は爆撃もされておらず、
その後間もなく移り住んだ東京の荒廃ぶりとは隔絶していました。
その当時初めて五山の送り火を見ました。
住まいは松ヶ崎というところでしたが、
すぐそばの北大路通りからまっすぐ東に大きな「大」の字を見た感動は
ずっと胸の中でした。
年を取ってから大阪で1年ほど仕事をしてたときに
「大」を見たくなって、一人で出雲路橋のたもとのCafeで
大文字を見ました。今から9年前のことです。
そのときもとても良い経験をしたものでしたが
毎年、送り火を見たいと思いつつ、今年まで実現しませんでした。
京の片泊まり・・・こんな言葉を知ったのもインターネットのおかげです。
宿を取ってから、いそいそと京都へ。
こんな風情の建築後130年もたった古い旅館ですが・・・
中はとても清潔で、宿を手伝っている若者達も爽快で
とっても居心地の良い宿でした。
これは隣接する別のお宿です。
場所は八坂神社の境内を突っ切って一番奥にあります。
周囲はこんもりと木立に囲まれて、鞍馬天狗でも出そうな・・・
水引草が一杯咲いておりました。
ここの宿で、色んな方々と御話出来たことも、良い思い出となりました。
五山の送り火を拝見した翌日は40年近く前に住んでいた
宝塚市へ移動しました。
「阪急電車」という映画を、神戸震災後に再開発された昔4年ほど住んでた町で
上映するという情報を、これまたインターネットで知ったからでした。
良い映画でした。
駅のすぐ北側には、黙想の家というチャーチがあって
息子が小さかったころ、よく家族で遊びに行ったものでした。
映画が上映開始される間の、ほんの短い時間でしたが、そこも寄って見ました。
静かな落ち着いた空間は旅の疲れを癒す貴重なものでした。
:
:
こんなところが今年の夏のハイライトです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
フジ RVP 100 / CANON New F-1 レンズは色々です。
また、興味があるようでしたら連絡お待ちしています。
暑いですねぇ。今私の目の前の寒暖計は34℃を指し示しております。
もう、6時半に近いというのにねぇ。
今年も、東祖谷Jazz祭、行けそうも無いんです。ゴメンナサイ。
その代わり、今月中に一度jyoniさんのお顔を
拝しに行くつもりです。