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一昔前は写真って言えばモノクロームに決まってた。
理由は自分で現像・引き伸ばしをするにはカラーフィルムでは無理があること。
カラー・フィルムの現像引き伸ばしは高価であること。
白黒で無用なものをトーンダウンして、主題を明快にすることが出来る。
そんなことが大方の理由だと思う。
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今でもフィルム写真にこだわり続ける人たちもいる。
特に若手の写真家を志望する人たち。
彼等のフォトは殆どが白黒である。
理由も上記のものに沿っているのだろう。
そして今でもカラーフィルムを愛用する人々もいる。
これらのアナログ写真のよさは
やはり目にははっきりと認識できないけれども
どこまで拡大してもモザイク化しない滑らかさと
カラー・フィルムの発色の美しさにあるのだろう。
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現代は誰でも情報発信の主役になれる時代。
苦労して撮った写真をブログやらHPやSNSへ投稿するのも
その手段として必要なのだが・・・
厄介なのは、まず、こうしたアナログ写真はそのままディジタル網では
伝達できないので、ディジタル化しなくちゃいけない点だ。
手助けするのはスキャナー。
コイツが曲者で、高精度にスキャンするには色々とコツがいる。
また、もっと本質的なのがカラー・フィルムやら
それをスキャンしたデジタル画像が
読者のディスプレイでどういう風に見えるのだろうか?
という疑問が残る点ではないだろうか?
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第一、自宅のディスプレイでさえ写真のカラーが当てにならないのである。
ディスプレイを照明している部屋のライトから考えなくてはならない。
しかるべき光源が確保できた上で
更にディスプレイのキャリブレーション(校正)が必要で・・・
う~んっ!
頭痛くなるよなぁ。
真面目に取り組めば面倒なことこの上ない。
でも、写真のコンクールなんかに出そうというなら
そこまでは最低限考えなくちゃいけない。
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そうなるとさ・・・
やっぱり
白黒がいいんでないかい?
ってことにならないか?
そして、記念に写真集を買って帰国し、写真集を見ていると、ふと気付いた。ころって、色彩違うじゃん、って。
その後、何度か写真集を買うことがあったが、全て同じ。
これは、本物を見たければ、現地に足を運べという商売上の理由かもしれないが、これってどうなんだろう。同一性保持権は阻害されているに違いないと思うのだが。芸術家の意思より、商売優先なのか?
3時間ばかり。
良い感じで疲れたので、ビールで癒し中。
あらま、雨が随分と降ってきました。
早く切り上げて良かったです。
一体、どうしたことなんでしょうかね?
同一性保持権・・・初めて知りました。
そんなことがあるんですかねぇ?
夜の闇に紛れてやる漁って楽しそうですね。
鮎でも、やはり暗くなってからの方が捕りやすいんですか?
同一性保持権というのは、著作権の中で人格権に相当するものになります。ようは、著作者の意思に反して勝手に変更を加えるな、というもの。
そういえば、黒澤作品なんかは、NHKでしか昔は放映できなかった。なぜなら、民放だと、途中でCMが入るので、途中できるような使用態様は認めない、ということだった。これも、同一性保持権が効いている。
夜の網、楽しいです。
まるで探検しているかのよう。鮎が捕れた~、と、宝石探しのようかな。
昼は鮎が危険を察して素早く逃げてしまうので、難しいです。夜は比較的鮎がじっとしているので、捕りやすいです。
カラー写真を白黒に勝手に変えるのは、確かに問題ありですね。
印刷代がかさむ・・・のも理由かもしれませんね。
映画を勝手に短くしたり、CM挟むのはけしからんことですから納得できます。
音楽だって、番組の途中で勝手にカットしたりされると気分が悪い。
どうも、いやなことしやがるな!と感じたら・・・・この権利のことを思いだす様にします。
名人・達人と言われる釣師の多くはユウマヅメを大事にしますね。
川の宝石ですか・・・いいなぁ。