題名が思いつかない

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レビュー:MeRISE/Sabao

2018-08-26 16:55:11 | レビュー
元Hysteric Blueのお二方がされているSabaoのアルバムをレビュー。



春 〜spring〜 ☆5

この頃の歌い方がよかった。オケもオリジナルから崩している部分もあるが崩してはいけない部分を崩してるわけじゃないので味になっている。


なぜ・・・ ☆4.5

同上。この曲にいたってはギターの部分録りでステレオ感があるので当然オケのメリハリが出来たりダイナミクスも振り幅が大きくなるしオリジナルより好き。


ふたりぼっち ☆3

ビブラートのかけすぎと音を切るのが気になる。オリジナルと時代が違うのでオケが当然クリアになり聴きやすくなっているだけにもったいない。この部分はまだ声が残ってて欲しいのにっていうところに声がないと寂しい。


Dear ☆3

前曲同様の部分が気になる。甘え声でこれをしすぎると20歳という年齢設定があやふやで聴きづらい。それでもサビはそれまでのセクションとのメリハリがあっていい感じだった。


グロウアップ ☆1.5

同上。この曲では余計に蛇足になっている。更にオケの音圧もなく盛り上がりが全くない。オリジナル音源のあの荒削りな感じがこの曲の源だったのかも。佐久間さんのプロデュース力も感じる。


BIG VENUS ☆4

Sabaoとしてのオリジナル曲。Tamaさんの声色のバリエーションを感じる。やはり上3曲と歌い方を比べるとこの頃が「素質と経験の実践」のバランスが一番いいかな。早口のセクションも曲のバランスとして浮いてないからいい。


アップデート ☆5

Sabaoオリジナルで18年現在一番好きな曲だと思う。音圧感もちょうどよくて曲もまとまっていて歌詞もメロディも綺麗。


||:Repeat:|| ☆3.5

ラジオで聴いたことあるかな?聴いたとしてもそんなに聴いたことないのだが少し音がまとまりすぎてる気がする。けど曲としてはマイナーな感じがカッコよくていいかも。何故音源を持ってないのかなと思った。


アソビ ☆2.5

とりあえず歌詞を見ずに聴いているが曲調と曲中の掛け声的なコーラスのイメージが合わない。まあこの曲調でないとダメだという固定観念もよくないがあまり理解出来なかった。


MILK ☆3

The アルバム曲って感じ。この曲にはビブラートがないと非常にカッコ悪くなりそうなので経験が活かされてると思った。


あいうえおで へ〜んしん! ☆3

曲としては面白いと思うしTamaさんのバラエティ豊富な声色が活かされてる曲なのだがこのアルバムに必要?!となった。とだをも「かめわかめ」という謎曲を作ったことがあるので曲のコンセプトやらどの層に向けてるかは分かった上での疑問。あとあ〜わまでやるとなかなか長いね。


なぜ・・・[electro remix] ☆2

ボーカルSE?サンプリングなのかよく分からないけど蛇足かな。コーラスもホラードラマだとかの怨念じみた声みたいで綺麗なボーカルの邪魔をしてる感じ。


春 〜spring〜 [Jazz piano remix] ☆1

春という季節感が全くない。コードをかえたりテンションコードを使ったりしているのだと思うけど(そこまで分析してないから知らない)それがかえって曲の形として不安定で聴くのがしんどい。


今 〜present〜 ☆4

叙情的な雰囲気のメロ、音で綺麗。解散したががんビクにありそうな曲。イントロはシンセじゃなくギターでオクターブ下の方がいい感じがするけどまあそれはね。ギターソロが割と好き。


また明日 ☆3.5

こちらも綺麗な曲。ただまとまりすぎて逆に新鮮さがないか?なぜ、春、以降にひとつヒスブルでいうフラストレーションミュージック的なバカやってる曲が欲しかったかも。


未RISE ☆4

Hysteric BlueのHistoric Blueというベストアルバムに入ってる「祭りのあと」のようにアルバムを締めくくっている感じにうつる。書き出せば長くなるので省略するがその曲も悪い部分を消化できたなと思った。祭りのあとはすごくいい曲なのだがまだ荒いなという部分があったのでSabaoとしてアルバムを出してそれを今時間を経たTakuyaさんが消化し表現できたなと。


個人的おすすめ度:☆2.5

Hysteric Blue時代を知っている人にはオススメ出来ないかな。最初2曲以外のセルフカバーがきつい。Sabaoとして聴くにはおすすめ。初収録の3曲は原曲のように歌ってほしかったなあ。

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