前回書かせていただいた天野商店さん、原田商店さんでは哀しい気分になったが反対に心温まるふれあいもあった。
まずは天野商店さんでため息が漏れる中、横にあったクロノ商店さん。

(写真がなくてごめんなさい)
日用品などを取り扱っているようで上のようにいかにも古い看板があった。いい雰囲気だなとじーっとみているとお店のおばあさんが「何か珍しいものでもあった?」と話しかけてくださったので「古い看板が好きで見てました」と軽くお話。最後に「何も買えなくてごめんなさい」と言うと「そんなのいいよ」と笑ってくれました。
その後に原田商店さんに行ったのだが前回書いたように冷たい扱いをされ怒りと哀しみの中、1番のお目当てだったアンティークを扱ったちひろさんに行った。

(この日は雨もあって写真を撮る気になりませんでした、ごめんなさい)
こちらでは買取で品を仕入れるのではなくいろいろなお店などのデッドストックなどを仕入れて販売しているようだ。
包み紙やハガキなどの紙類を主に取り扱っていてホーロー看板や食器なども置いてあった。
家電メーカーののれんや店内宣伝看板もあったが自分の欲しい物と少しズレていて買わず。(わがままで申し訳ない)
ただ昔の薬の袋などが面白かったので少しばかりだが買ってきた。

右の広告は裏が戦前の教科書みたいでいい感じ。
お店のおばさんとも恐らく1時間以上話していて自分の歳を聞いてびっくりしていた。歳の割には考えがちゃんとしてると。自慢ではないがよく歳上の方にそう言われる。そのくらいモテたらいいのに。
この2店にはまた今度行きたいと思う。人見知りなどがあって最初は入るのに勇気が必要だったけど来てよかった。人間情緒が味わえた1日だった。