題名が思いつかない

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CDレビュー:HEAVY GAUGE/GLAY

2020-02-05 02:21:00 | レビュー
GLAYが全盛期の頃のアルバム。



・HEAVY GAUGE ☆5

このアルバムのツアーのOPは怖すぎた。そしてこの病み病みな曲である。サビのドラムのリズムパターンが4小節毎に変わる。シンプルなことだがそうきたかと思わせる。やはりTOSHIさんのドラムは凄い。メリハリがあるから7分近い曲とは思えないほどすぐ終わる。


・FATSOUNDS ☆3.5

いい意味で狂ってる。歌詞もメロディもアレンジもなにもかもリミッター解除されている感じ。「凍るようなこの世の中で 愛なんて役に立つか」が刺さる。


・SURVIVAL ☆3.5

20万人ライブのタイトルになっているのでファンからすると完全に夏ソングだ。やはりライブ意識された演奏なのでシングル版より聴きやすい。イントロのコンコンコンがうるさいけど。






・ここではない、どこかへ ☆4.5

作者本人は嫌いらしいがかなり好きな部類。何かこの頃の、景気は悪いけどまだ人の気持ちが豊かな感じがメロディになっている感じ。


・HAPPINESS ☆3

いや、いいんだけど他の曲が凄すぎて。この曲はよくギターコピーしたな。この曲もゴスペルが入ったり曲調だとかメロディラインだとかがこの時代って感じだな。


・summer FM ☆4

ボーカルのパンが遊ばれていて面白い。サビでは左右ステレオ状態。間奏は遊園地のような煌びやかさから一転、少し切ない夏メロ。情景がすぐ浮かぶ歌詞はすごく綺麗。地味に最後サビのタクローパートの激しいブラッシングがいい味を出している。


・LEVEL DEVIL ☆2.5

何故か昔からこれはT.M.Revolutionぽいなと思っている。昔、イントロが長いしそのイントロがGLAYぽくないから嫌いだった。最後に畳み掛けるギター裏メロがかっこいい。


・BE WITH YOU ☆4

シングル版とは違い落ち着いたサウンド。コーラスも変わっているがどちらも捨てがたい。これが佐久間さんの力か。ギターソロはシングル版の方が好きかな。最後のサビがライブのようにコーラスメロを歌っていれば最高だな。最後アウトロが終わった時のピアノが割と好き。


・Winter,again ☆2

スタジオ録音は3つの音源があると思うが一番嫌い。中途半端な歌詞変更等、聴く必要性がない。


・Will Be King ☆4

2部構成の曲。アルバム全体的に言えるけどキーが高いのに加えまだタバコを吸っているころだから若干声が枯れ気味なんだよな。それが味になっているんだけど。2部に入り視界がひらけたかと思いきやなかなか胸にグッとくる切ない曲調。それが面白い。


・生きがい ☆5

人生最高レベルで大好きな曲。なにを取っても最高。むしろ今のタクロー的アプローチで弾き直したらどうなるのか気になる。「満ち足りてゆく事のない人の世は 命朽ち果ててゆくまでの 喜劇 そのものだろう」はチャップリンと同じような考え方で好き。




・Savile Row 〜サヴィル ロウ 3番地〜 ☆4

歌詞が印象的。自分のことから世界のことまで。同じAメロでも変わるギターアプローチは秀逸。曲名の場所はビートルズがルーフトップコンサートを行った場所でもある。


個人的おすすめ度:☆4.5

2ミリオンということで中古でかなり安く買える。廃盤になっているが定価で買っても損はない。アルバム曲なのに歌詞・メロで畳みかけてくる最後3曲の完成度は衝撃的。おすすめ。


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