どこで誰とどんな風に新年を迎えるか、大みそかの過ごし方は人それぞれである。しかし、こんな過ごし方をする人は・・・まあいないんじゃないかな?
アメリカ・カリフォルニア州サリナスにあるシルビア・ドンカンさん宅で昨年の大みそか、とても奇妙な事件が起こったみたいなんだ。
見知らぬ男が玄関までやってきて、ドアホン(玄関チャイム)を3時間もペロペロとなめ続けたのだ。ドアホンを鳴らすのであれば普通だがなめ続けるとなると・・・どういうことだってばよ。
【他人宅のドアホンを3時間もなめ続ける男が現る】
この日、シルビアさん宅の監視カメラがとらえた映像は衝撃的なものだった。見知らぬ男が玄関先までやって来て、ひたすらドアホンをなめていたのである。
男はドアホンを3時間ほどなめ、立ちションをし、なぜか延長コードを庭の方に移動させた。
シルビアさん夫妻は外出しており、家の中で子どもたちが寝ていたが、物音で起こされることはなかったという。監視カメラにバッチリ映りすぐに特定される始末】
サリナスの警察はこの男をロベルト・ダニエル・アロヨ(33歳)と特定し、行方を追っている。
サリナスの警察の広報担当者は、
防犯カメラの映像があまりにも鮮明だったので驚いたが、そのおかげで犯人を特定するのに時間はかからなかった
とコメント。
またシルビアさんは今回の事件について、
なんだか笑っちゃうわよね。彼は誰も傷つけていないし、何も壊していないし、その後私たちは怖い思いをしていない。でも、この件で、いかに自宅のセキュリティが大切かが分かったわ
と語っている。
ロベルト・ダニエル・アロヨはシルビアさんの隣人宅のドアホンもなめたかもしれず、うろつきとちょっとした窃盗という2つの軽犯罪に問われる可能性があるという。
そもそもどうしてドアホンを舐めたくなったんだろう?そういう種類のアレなんだろうか?詳しいことは分からないわけだが、映像を見る限り、かなりなめ慣れている感じはするよね。