ゴーゴーテツくん!!

2019年12/24、14歳と半年で虹の橋へ旅立った愛犬テツとの大切な日々〜ペットロス中の日々を綴っています

フランス日記<完結>ルーブル美術館

2006-04-22 12:41:58 | 番外編★フランス日記
いよいよ(やっと?)テツママFRANCEへ行く!!も今日で完結です!
ラストはルーブル美術館です。

 ベルサイユの後、午後からたっぷり時間があったので
 行ってみたかったルーブル美術館へ行って来ました!

 ルーブル美術館ももとは宮殿。
 200年位前から美術館として使用されているそうです。



 有名なガラスのピラミッドが中央入り口。
 よく、ルーブル美術館は1日あっても見足りない
 って言うけど、本当にその通り。
 半地下・1階・2階・3階まであって
 テーマ別に分けられています。

 とにかく「モナリザ」だけは見たい!
 係りの人に聞いて真っ先に向かいました。

 どこも平日だというのに沢山の人。
 でもモナリザのある部屋は一番人が集まっていました。
 みんな、一緒なのね!

 そしてさすがにモナリザだけは厳重な警備。
 強化ガラスのようなもので画をガードしています。
 さらに両脇には警備員。
 もちろん近付けないようにロープもあります。

 人山をかき分け、モナリザの前に立ってみました。

 おぉー・・・・・。

 噂には聞いていたけど、意外と小さい。
 右から左へ立ち位置を移動してみると
 やっぱりず~っと目が合っていました~!
 微笑んでいるような、いないような。
 ダビンチ・コードが流行っていますが
 この画自体、本物なのかしら・・・?
 などと思いながらモナリザを後にしました。

 ちなみに立ち入り禁止ロープ、画から2mくらいまでに1本と
 1mくらいまでに1本の2重になっていました。
 画から1mくらいのロープのところへは小さな子供達だけが
 許可されていて、未来の芸術家を育てるためかな・・・
 って、すごいな~と思いました!

 モナリザの他には何があるのかわからず
 とりあえずパンフレットに目を通すと・・・

 ハムラビ法典

 ハ、ハムラビ法典~!?
 知ってる知ってるぅ!
 習ったもん!
 ということで早速ハムラビ法典のある
 「古代オリエント美術部・メソポタミア美術」の部屋へ向かいました。



 ・・・。
 ただ聞いたことあるからといって写真まで撮ってしまったけど
 ハムラビ法典って、何だったっけ?(恥)

 この時、4大文明を言ってみよう!ということになり
 あ~だこ~だ言っていたのですが、皆さんはすぐに言えますか・・・?

 このほか、ミロのビーナスもあったし、スフィンクスもありました。
 絵画もたっっっくさんありましたが、知っている画がなく
 せめてもう少し勉強してくればよかった・・・と後悔。

 でも、何を見ても、これ、本当に本物なの・・・?という変な気分でした。

 最後に「ナポレオン三世の居室」という部屋へ。



 ここだけは「宮殿」を感じるような雰囲気。
 その他はベルサイユ宮殿のようなきらびやかな感じではなく
 シンプルな部屋でした。
 美術館仕様・・・にしたのかな?

 それにしても、ルーブル美術館、知識が無くても意外と楽しめました!
 でも今度行く機会があったら少し勉強して行こう思います。

 この日の夜、「さよならディナー」をして
 翌日4月14日(金)お昼にフランスへお別れをしました。

↑ホテルのロービーで


いかがでしたか・・・?
ここまで読んで下さった皆様、お付き合いいただきありがとう~!
この旅を通してフランスを体感でき、沢山感動して、いっぱい充電して来ました。
お留守番のだんな様とテツには本当に感謝感謝です。

来週からはいよいよテツの登場です!
新しいネタも沢山!お楽しみに~~~~

おまけ1週間ぶりのテツとの再会は最高に嬉しかったです!
見たことがないくらい耳をたおしてしっぽブンブン!
ムツゴロウさん顔負けなくらいに抱き合いましたよ!!!


テツにはフランス産おやつをお土産に。
すごく美味しそうに食べていました~。

カウンター9999!!
キャー!
もうすぐ1万ヒットですね!
誰かな誰かな~
自分じゃないようにしなきゃ・・・


フランス日記<5>ベルサイユ宮殿

2006-04-21 19:07:58 | 番外編★フランス日記
4月13日(木)くもり
 
 この旅唯一のフリーディ!
 目指すは子供の頃からの憧れの場所・・・

 ベルサイユ宮殿です!

 前日まで行けるかどうか確定していなかったので
 行けると決まった時にはもうウルウルでした。

 
 私は「建造物」を見るのが大好きなのです。
 日本のお城とか、古い家とかも好き。
 
 「この中、どうなっているんだろう~」
 ってわくわくしながら興味津々になるのです。
 そこに何かしらのストーリーがあったんだろうな
 と思うと胸が熱くなります。
 中でもヨーロッパの物にはグっと来るものがあります。
 自分の前世はきっとそういうことに関わりがあるはず!
 ・・・って思い込んでいますから(笑)

 
 ベルサイユ宮殿は私の中でのナンバーワンな建物。
 
 フランス旅行へ行く人にお願いして
 ベルサイユ宮殿の本を買ってきてもらい
 惚れ惚れしながら眺めていたものです・・・。
 
 宮殿の「見取り図」を見ながら
 こんなところに隠し扉が~!!とか
 浴室があるー!!見てみたいー!!とか
 「本物はどうなっているんだろう」モード全開。

 そしてそれをこの目で確認できる日がついにやってきたのです!
 
 人生で3本の指に入る嬉しい瞬間!
 色んな人に感謝したくなりました。
 (教会へ入るとざんげしたくなるのと一緒です)
 
 「皆様、まもなく到着します・・・」
 
 バスからあの正門が見えてきました。


 
 きゃーきゃーきゃー!!!
 
 血圧・脈拍上昇中!
 
 私 ベルサイユ宮殿に居るんだ!
 
 全身鳥肌です。




 17世紀
 ルイ13世が着手、「太陽王」ルイ14世が完成させたベルサイユ宮殿
 
 写真はルイ13世が最初に建てたところ
 
 いざ!
 宮殿内部へ・・・。
 
 中へ入ってみると、すこーし薄暗いようなイメージ。
 ムード満点・・・!
 
 最初に「ここはマリーアントワネットは通らなかっただろうな」
 っていうようなちょっと狭いらせん階段を上り2階へ。
 大聖堂や、王の正殿・王妃の正殿などを見学。
 





 とにかくとにかく豪華絢爛。
 
 全体的にはさすがに時間の経過を感じるくすんだイメージだけど
 金(きん)を使っていない部屋はない・・・というほどの贅沢っぷりでした。
 刺繍や絵画、家具にいたるまで別世界。
 ホントにここに人が住んでいたの・・・?って気分。
 
 それぞれの「間」は身長の3倍はありそうな(それ以上かも・・・)
 大きな大きな扉でつながっています。
 だいぶ古びていたけど、取っ手に何気なく触れてみながら
 誰がこの取っ手を回して扉を開けたていたのかしら・・・
 などと、私ワールドに浸っていました。
 
 ルイ14世、マリーアントワネットが生活していたところに
 2006年4月に居る私!
 
 どう考えてもやっぱり鳥肌立つ~!!
 
 こんなに憧れのベルサイユ宮殿なのに
 見学に関する情報を調べていなかったんです。
 当然、入場料を払ったら、たいていの場所は見れるもの
 ・・・って思っていました。
 が、自由見学できる部分と別途料金で見れる部分があったんですよ。
 
 自由見学コースでは、有名なところはほとんど見れたので良かったけど
 また行くことがあったら1日かけてぜ~んぶ見たい!って思いました。
 (とは言っても、全部屋数は700以上とか・・・
 屋根裏部屋でいいから貸して欲しいわ!)

 あと、マリーアントワネットが暴徒から逃れる時に使った部屋や
 隠し階段なんかも是非是非見たいところですね!!
 「裏コース」的な。
 隠し扉はありましたよ!

↑有名な「鏡の回廊」の入り口から振り返ったところ

 鏡の回廊は最終箇所が工事中でした。
 あちこちで修復工事などが施されています。
 
 カーテンの隙間から解放していないお部屋が見えたりもして
 またワクワク。

 オペラ座に続き、フランス人だったら絶対にここに就職したい!
 ・・・と思いました~。

 ちなみに。
 今後、ベルサイユ宮殿へフリーで行く方は
 朝一番(9時開館)で行くことをオススメしますよ!
 私たちは朝一で行ったのですんなり入れましたが
 帰る頃は長蛇の列でしたから。
 
 実は、だいたいのコースを見ていったん外へ出たのですが・・・
 その後、また中へ戻ろうと思っても、出た場所が思い出せない!
 最初のスタート地点へ行けばまた入れたけど、長蛇の列。
 係りの人に片言英語で聞いてもわからず、結局あきらめました。
 出た場所が思い出せないなんて、信じられませんよね。
 これはベルサイユ宮殿が「また来なさい」って言っているんだって思いました!
 
 
今日でフランス日記を終えようと思ったのですが
さすがにベルサイユだけでいっぱいいっぱいになっちゃいました。
思い出していたら本当にまた行きたい!!

人生で思い出深い一日となったこの日は
だんな様のバースデーだったのですよ。
逆にプレゼントをもらった気分です。

明日のルーブル美術館で完結です。 
あの「モナリザ」「ミロのヴィーナス」観て来ましたよ~。

 

南フランスで出会ったワン達

2006-04-20 13:02:01 | 番外編★フランス日記
フランス日記もいよいよ終盤。
この旅ではパリよりも南フランスの方が
沢山の犬達に出会うことができました。

南フランスって、どんなイメージ?

カンヌ映画祭。
プロヴァンス。
田舎?都会?

行くまでは全然興味がなかったけど
行ってみたらめっちゃ最高~
こんなに素敵なところを知らなかったなんて・・・!

昨日の日記にも書きましたが
ヴァカンスを過ごすようなリゾート地だけじゃないんです。

まるで、絵本の中の世界がそのまま実在するみたいな
例えるなら「魔女の宅急便」の世界!



山側の方を登って行くと、いくつかの町(村?)があります。

石畳に石造りのかわいらしい家。
ほとんどがお店で、南仏のお土産品が売られていました。
それも、ぜ~んぶ、カワイイんです!

車が入れないような狭い路地は不規則で
この道を行くとどこへ出るのかわからない・・・って感じです。
それがまた趣きがあって、いっそ迷ってしまいたい~
なんて思ってしまいました。

このなんとも言えない不思議な場所で
沢山わんこに出会いましたよ!

↑このワンちゃんすごく「外人顔」!

↑ノーリードでしたがばっちりしつけられたおりこうさん

↑この子はお店のわんちゃん おとなしくて賢そうな看板犬!

↑おまけ お店のプレート カワイかったので


いかがですか?
このブログだと一度に5枚までしか写真をアップできないので
(これでも)厳選して載せてみました。

南フランスの魅力を伝えきれないのが残念・・・。
でも、本当にオススメ!!

犬とゆっくりスローライフを送れそうな、そんな所でした。


明日はいよいよラスト!
憧れのベルサイユ宮殿とルーブル美術館をお伝えします!
テツも元気ですからね!!!


フランス日記<4>南フランスのワン達

2006-04-19 13:24:57 | 番外編★フランス日記
今週に入ってからフランスの日記ばかり。
このブログを自分の日記として残しておきたいと思います。
もう少しのあいだ、お付き合いくださいね・・・!

4月12日(水)晴れ
 
 昨夜はセーヌ川ディナークルーズ。 
 素敵な響き。
 途中、キラキラ輝くエッフェル塔が見えてきて大興奮!!

↑1時間おきに10分間キラキラします
↓ふだんはこんな感じ

 ノートルダム寺院を通り、船内では♪オ~シャンゼリゼーの大合唱。
 ゆっくりと2時間半くらいかけてセーヌ川をクルージングしました。
 
 そして、12日は南フランスへ出発です!

 フランスの広さがイマイチぴんと来ていないのだけど
 パリからなんと、飛行機で移動です。
 しかも、1日で南フランスをまわるということで
 早朝からのハードスケジュール!
 朝、5:15出発。早ー!!
 オルリー空港からニース空港まで1時間15分の空の旅です。
 
 とにかく乗り物に乗ると条件反射的に寝ていました。
 寝たくないのに、気が付くと目を閉じている。
 がんばれ、私・・・

 9:15ニース空港到着
 
 外へ出てみ見ると・・・
 あったか~い!
 「南」を感じるぅ~!


 でっかいヤシの木みたいなのもあちこちに生えている。
 フランスも広いんだ・・・

↑南フランスのワンちゃん!!
 

 バスでアンチーブ・カンヌ・グールドン・ヴァンス・サンポール
 などをまわりました。
 行く前は、カンヌしか知らなかった私。
 それもカンヌ映画祭・・・程度で。
 
 行ってみたらすばらしい!!
 
 澄みきった海の青が日本とは違う色をしているんです。
 そして白い砂浜。
 遠くにはアルプスも見える。 
 ヨットにクルーザー、こんなにまとめて見るのは初めて。
 山側にはハリウッドのスターや富豪達が
 ヴァカンスを過ごすためのお家や豪華なホテル。
 開いた口からよだれが出そうな勢いでした・・・。
 
 でも
 南フランスの魅力はそれだけじゃないのだ!

つづく!

↓THEにっぽんの犬!!




フランス日記<3>オペラ座

2006-04-18 15:15:25 | 番外編★フランス日記
4月10日(月)凱旋門へ行った日の続きです

 夕方からはブランド訪問&勉強会があり
 地下鉄に乗って移動。
 
 国が変わると地下鉄って怖いイメージ。
 フランスも例外ではなく、夜はもちろん
 日中でもスリが多いそうで
 バッグは後方へ回さず前で持つように言われました。
 なんとなく緊張~!

 目的地へ到着。
 
 パリの建物は横へびっちりつながっています。
 で、建物の真ん中あたりにでか~い扉があって
 用がある人はまずその扉から入ります。
 扉を開けると建物の奥行き分のスペースがあり
 両サイドにそれぞれ玄関があるのです。

建物の奥行き分のスペース↑

 このスペースがまたおしゃれで感激!
 ここでいいから住ませて・・・って感じです。
 
 睡魔との戦いになりそうな勉強会を乗り越え
 この日のディナー会場へ移動。
 アジアンチックなようで、ヨーロピアンな感じもするような
 不思議なお店でした。
 ・・・が、なんとオーナーはあの「ジョニーデップ」だそうで。
 もちろん、偶然にもお店に顔出し・・・なんてことはなかったけど
 小さなステージがあって弦楽器の生演奏にオペラ付きで
 ちょっぴり贅沢な夕食でした。
 

4月11日(火)晴れ
 
 午前中はホテル内でびっちり講演を聞き
 午後からはブランド訪問&市場調査です!
 
 そろそろお米やお味噌汁が恋しくなってきたのを考慮してか
 ランチは日本食のお店でした。
 
 メニューはお寿司&お味噌汁。
 その後なぜか、お茶碗にご飯、そして焼き鳥
 ご飯をおかずにご飯みたいな・・・。
 う~む。
 お店のスタッフがジャパニーズではなかったのでなんとなく納得。
  
 「ミツカン」のポスターが貼ってあったくらいなので
 お寿司はそれなりに食べられましたが
 お茶碗に入ったご飯はタイ米のせいか、イマイチ。
 でも久々のお醤油はヒット!
 やっぱ私もにっぽん人なのね~。

 この、米米ランチを終えた後、市場調査ってことで
 パリの有名デパート「ギャラリーラファイエット」へ行きました。
 
 そこで驚いたのが
 パリはデパートの中も平気でワン連れで歩けるんですね~!
 おぉっと思うと足元にワンちゃんが。
 もちろん、きっちりしつけ済でリード付きです。
 進んでいるんだなぁ~って思いました。 
 この人ごみの中、テツには絶対無理・・・。
 あ・・・テツ、元気にしてるかな・・・。
 (プチ・ホームシックにかかる私)

 このデパートのすぐ前にあのオペラ座がありました!


 
 
 デパートより建造物派の私としては何としてでもこのオペラ座が見たい!!
 ・・・ということで、30分のフリータイムにオペラ座見物をしてきました。
 でも中へ入れない様子。
 がっかり・・・。
 でも何とか入れないものかと、しぶとく建物の周りをぐるぐる。



オペラ座の裏側↑ 

 
 2~3周すると、中から出てくる人達を発見!
 もしかして入れるのかも!?
 なんと、入り口ホールの部分まで入ることが出来たのです!
 やった!うれし~!!



 
 言葉が通じていたら、もうちょっと中まで見せて~ってお願いしたかった!
 スタッフのお姉さんなんか、この階段を登って奥の方へ入って行っちゃって・・・
 奥はどうなってるの~、見た~い!
 フランス人だったら私もオペラ座の受付で働きたい!!って思ったのでした。

 
 ちなみにこの日、訪問したブランドの本社はオペラ座のすぐそばにあって
 この建物もすごく古く歴史があって素敵でした。
 
素敵なオフィス↓

 
 この日の夜はなんとセーヌ川クルーズディナー
 その翌日は南フランスです!
 フランスのワンちゃんが続々登場しますよ~
 その様子はまた明日!
 
 

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