先週の朝日新聞「生活欄」より
今日で震災から7ヶ月
被災地の復興も
福島の除染も
なかなか思うように進みません
2005年4月から3年
我が家は横浜で社宅生活をしました
その時
社宅の庭にはたくさんのどんぐりが落ちていました
2008年3月
急きょ長野の善光寺にバスで日帰り旅行に行くことになりました
片道4時間のバス
しゅうには絶好のゲームタイムになる予定でした
が
出発の朝
しゅうが準備したリュックの中には
電池式のランプ
ハードカバーの『怪人二十面相』の本
そして
重たい缶
何が入っているのかと思い開けると
そこには
大量のどんぐりが入っていました
当時のブログにも
「冬ごもりするリスかーーーっ」
と
嘆いたことを覚えています
当時4年生だったしゅうは
同じ社宅のちびっこ達をつかって大量のどんぐりを集めていました
社宅から自宅への引っ越しは時間もなくあわただしいもので
おまかせパックの引っ越し業者さんによって
どんぐりも
丁寧に梱包されトラックに揺られ岩手にやってきたのでした
そんなどんぐりが
7月の部屋の片づけ作業の際に押入れから出てきました
変な虫でも出てくるんじゃないかとビクビクしましたが
どんぐりの箱からは何もでてきませんでした
中2のしゅうに
「このどんぐり処分していい?」と聞くと
返事は
「だめ」
え~なんで~~
片づけに燃えていたママは考えました
そして
ひらめきました
後日しゅうに聞きました
「あのどんぐりさぁ~ 秋になったらリスさんにあげたらどぉ~?」
返事は
「そーいうことならいい」
でした
作戦成功
っというわけで
秋になり
我が家のどんぐりも
山に帰ることになりました
そして
この方も・・・・
やっぱりお外が恋しいと~
鳴いてママを困らせた~
あれっ
だにゃ