久しぶりに外に出たnyaaは
たっぷり外を満喫して
しばらく帰ってこないもんだと思っていました
ですが
予想外に2時間ほどで帰宅したnyaa
あれだけ騒いでいたんだから
家はウンザリしてるものだとばかり思っていましたが
あっけなく帰ってきました
そして足は
外を歩いてびっこがひどくなったようでした
実は今回のケガの時
いつも行っていた病院は休診が続いていました
ちょうど届いていた予防注射のハガキには
「しばらく院長のみの診察になります」というメッセージがあり
nyaaがいつもお世話ににっている女性の先生はどうしたんだろう・・・と思いつつ
診察を受けに行ったのですが
なんとな~く猫より犬が好き
って感じがしてしまう院長先生の診察を受け
(肉球をみて抗生剤の処方)
帰り際
受付のお姉さんに「お休みしてましたが、今後は通常通りの診察になりますから」
と説明をうけ帰宅
そして一週間後
どーも足のびっこが気になって再度病院を訪れたのですが
「院長の都合により休診」の札があり
病院はまた臨時休診でした
小耳にはさんではいたのですが
どーも女性の先生(院長夫人)は入院中らしく
急な休みとなると
病状が悪いのかと思わずにはいられませんでした
先生のことも心配でしたが
そんなわけでnyaaの足も診てもらうこともできず
また足の心配をしながらの生活を送るはめになったのでした
他の病院にいってみたらいいものかと思案しつつも
結局3週間ほどそのままで過ごしたのですが
やっぱりもう一度よく診てもらおうと
いつもの病院を訪ねると・・・
病院は営業していましたが
院長夫人は
私が前回訪ねた日の辺りにお亡くなりになったと
会計のあと知らされました
まだ高校生のお子さんがいる若さだったのに・・・
わたしも頼りにしていた先生だったのに・・・
病院は院長先生一人の診察となっており
nyaaはまた院長先生に診てもらったのですが
状況を説明し
レントゲンを撮ってもらったところ
先生曰く
「関節炎をおこしている」
とのことでした
加齢によるものだったり、過度の運動によるものだったり
原因は特定できないようでしたが
痛みがひどいようであれば痛み止めの薬を飲んでごまかしていくしかない
との説明を受けました
根治ができないとの結果に
かなりショックを受けました
パパが好きでよく温泉にいくのですが
そのたびに「このお湯にnyaaを浸したい」なんて思ったりしながら
びっこのnyaaを見守る数日がすぎました
nyaaは
びっこをひきつつも
相変わらず外にもでかけました
そんなある日
ママが家を留守にしたのですが
ママの携帯にパパからメールがきました
開くとなんと長文
ケータイというものを持ち始めて10年以上経っているわけですが
こんな字数のパパからのメールは今までみたこがないので
これはもう一大事に違いないと
一旦画面から目をそらし
心の準備をしてから読みました
パパからきたメール
↓
いくら呼んでも顔みせないから、
にゃんこハウスごと持ってきた。
顔から尻まで濡れてるから、
とりあえずタオルお湯で濡らして、
ふいたらけっこう汚れが。
ケガはしてないようには見えるけど、
なんか怖いおもいをした感じ。
いまはしゅうのコタツの中。
すでに11月の半ばを過ぎていましたが
この日はとても暖かい日で
nyaaはずっと外にいて
gojo小屋のにゃんこハウスにいたそうです
ママが帰宅した時
nyaaはメールの通り電気がついていないコタツの中にいました
まだ濡れていたので乾いたタオルでふいてやると
ゴロゴロ喉をならしてくれました
何をしてなんで濡れていたのか
原因はわからず終いですが
その後しっぽにケガがあることがわかったり
カサブタ付きの抜け毛がたくさん出て来たので
総合的に判断すると・・・
びっこ足の猫は
田んぼのあぜ道で外の猫とケンカとなり
足の不自由さから用水路にころげ落ち
ずぶぬれ猫に・・・
ってとこでしょう
まったくもーヤクザな猫です
もうママの記憶もだすぶ薄れ
その後のnyaaがどんな風にしていたか
覚えていないのですが
うれしいことに
足のびっこは少しずつよくなっていきました
肉球をケガした直後は
60センチほどの高さにもジャンプすることもできなかったのですが
今では右足をかばいながらも高いとこにも上がれるようになったし
香箱座りもできるようになったし
もちろん
雪にも負けない
ワイルド猫で今年もいくようです
暖かい春まではもう少し食っちゃ寝するみたいですけど
本格的活動開始は
もうすぐの気がします
nyaaの遊び相手もこの春で高3になります
こちらの本格的活動開始はまだまだ先のようです