木枯らしにゃん次郎が・・・来た

流れものnyaa 体の麻痺から完全復活 家猫修行を断念し今自由猫としてワイルドにかっぽ中

だし

2011-03-30 11:49:35 | 東日本大震災

先程近くのイオンに買い物に行ったところ

だいぶ商品が充実してきた感じがしました

 

物があるって

幸せなことなんですね~

 

 

キャットフードも心配しましたが

売り場にはたくさんあったので

安心して帰ってきました

 

地震の前に大量買いしてしまっていた「金のだし

地震直後の台所の写真に写っていた「金のだし

誰か気付いたかしら?・・・

棚の上からシンクの中に落ちていて

外箱は濡れてしまいましたが

今回

たくさんあった「金だし」は

お守りのような存在でした

 

「金だしもなくなったらお前はネズミを捕って生きるんだよ」

っと

 

nyaaに言ったわけではありませんが

 

このところ

外出しっぱなしです

 

 


 

我が家の暖房がコタツだけになり

電気も灯油も節約できてとてもいいことですが

もう一ついいことが・・・

 

それは

 

 

 

 

外から冷え切って帰って来たnyaaは

人の上で暖をとるようになりました

うれしいけど

重たいっていうおまけ付き・・・・

 

 

 

 

「nyaaが乗ってて勉強できないっ」と

ひどい言い訳をしてゲームをするしゅう

 

nyaaがいなくてもゲームしかしてないくせに 

 

 

 nyaaがだしに使われてしまいました

 

 


便利で簡単の代償

2011-03-28 10:55:13 | 東日本大震災

毎日新聞で(うちは読売です・・・)

被災地で頑張っている人たちの記事を読み

不安でつぶれそうになる自分に喝を入れています

 

《24日の新聞の投書欄より転載》

 

横浜に住む36歳の主婦の方の投書です

 

今回の地震の被災者の方々を思い、車なしの生活をしている。

まずは下の子と病院まで歩いて往復した。

翌日は上の子と別の病院まで歩き、買い物をして帰宅。

それまでは当たり前のように毎日車を使っていたが、

歩きながら子供たちにどうして今歩いているかを説明した。

便利な車を使わずに歩く「スローな生活」が

被災地への支援につながることを教えた。

私が暮らす地域では、地震後スタンドで給油を待つ車の列で道路が渋滞し

バスの運行も大幅に乱れている。

市民の足が、市民によって本来の機能を果たせなくなったのだ。

これまでの生活に固執せず、各自が生活を見直し、

できることを少しずつ実践する。

これが復興に役立つのではないだろうか。

 

これを読んで私は大きくうなずきました

本当にその通りだと・・・・

 

私も含めて多くの人たちが

一日も早く地震前と同じ生活に戻りたいと願っていると思うのですが

停電や断水を経験し

今までの生活がいかに無駄が多く楽な生活をしていたのか

思い知ったのですから

前と同じではいけないような気がするのです

 

トイレではセンサー付きの水道にジェットタオル

ありとあらゆるものに電気が使われていましたが

その電気は

命を危険にさらすような原子力発電に頼っていたのですよね

 

 


パパは今まで新幹線で通勤していました

地震で新幹線が動かず

今は在来線で倍以上の時間をかけて通勤しています

 

 (今朝電車に乗っている時間帯に大きな地震があり心配しましたが

幸い駅に停車中だったようで10分ほどの遅れで無事についたようでした)

 

冬はもちろんのことですが

ちょっとでも天気が悪いと駅まで車で送ってほしいと言っていたパパが

寒い雪のなか

駅まで自転車で通っています

 

 

我が家は地震後暖房はコタツだけにしています

(今までは灯油を使う床暖房でした)

うちの床暖は暖まりにくく冷めにくいところがあり

地震後停電でもすぐに寒くなることはありませんでしたが

1週間もたてばすっかり家は冷え切ります

(日中陽が差せばあたたかいですけど・・・)

このところ気温があまり高くならず

朝晩は家の中でも息が白くなります

 

でも

「避難所よりは暖かいんだよね

っと

昨夜パパに話しかけたところ・・・

 

パパに

 

「いや・・・・避難所はストーブつけてるからあっちの方が暖かいと思う」

 

っと

言われてしまいました

 

 

うっそーーーー

 

ママは家の中でもダウンを着てその上から割烹着をつけ

スノーマンのようになっています

 

だけど

息子のしゅうは・・・・

 

床暖つけていたころと全く同じ格好で

靴下も履かず・・・

「寒くない」と言います

 

 

 

「若い」って

素晴らしーーーー

 

 

 

らしいです

 


ランドセルを送ろう

2011-03-27 18:10:23 | 東日本大震災

先週の金曜日

パパが飲みたがる牛乳を買いに朝から買い物に行きました

一家族1本限定の牛乳を買い

他の売り場に行こうと歩いていたら

昔勤めていたところの先輩後輩三人とバッタリ会いました

 

久しぶりの対面に「わーーーい」と喜びましたが

後輩のMちゃんの親戚が

気仙沼から避難してきていて

その中に小学生の男の子がいるらしいのですが

着替えも何もないのでお下がりの服を探しているとのこと

周りにいるのが女の子ばかりで困っていたところ

「あーっしゅう君がいた!」っと職場で話したその日

私と偶然会ったのです

 

これはお導きに違いない

不思議なものを感じましたが

残念ながら我が家では知り合いの家にお下がりをあげたばっかりで

探していたサイズの服はほとんどありませんでした

 

ほとんど着ていなかった下着や

ついこの間まで着ていた服など少しは用意できたのですが

全然足りず・・・

 

ん~~と落ち込むこと数分

 

そっか

 

しゅうの同級生には男の子いっぱいいるじゃん!!

 

ってことで

野球のスポ少仲間や今の部活仲間のママたち数人にメールしました

 

仕事中だった人たちからは 

「帰ったらみてみるから」

家族そろってビッグサイズの人からは

「子供服はないけど大人たちの服は大丈夫なの?」

などなど

すぐに返事があり

 

そして

ついでがあるからと言って

今貴重なガソリンをつかって早速届けてくれた

R君のママ

Y君のママ

 

本当にありがたいことです

 

きっと

役に立てるなら力になりたいと思っている人たちは

日本中にたくさんいるんですよね

 

 

洋服以外に何かあげられるものはないかと

しゅうの部屋の押し入れを物色していたら

ランドセルがでてきました

 

物を大事にしないしゅうですので

とても人にあげられるようなものではなかったのですが

こんなものでもよかったら使ってもらおうと思い

集まった洋服と一緒にMちゃんに渡しました

 

 

今日ネットでいろいろみていたら

こんなものをみつけました

 

ランドセルを被災地へ ←クリックしてね

 

いらなくなったランドセル

被災地の子供たちに使ってもらえたら

うれしいですよね

 

 

 


 

今日のnyaa

 

日差しは暖かいのですが

時より雪が舞飛んできて

気温はあまり上がりません

 

同じ岩手でも沿岸部は本来あまり雪が降らないところなのに

なんか今年はこの時期になっても寒くて

追い打ちをかけている気がします

 

せめて気温だけでも暖かくなってくれたらいいのに・・・・・

 


少しずつ前に・・・

2011-03-23 16:30:01 | 東日本大震災

前回の記事で

プロパンガスの配達の不安を書き込んだばっかりに

ご心配をおかけしてしまいましたが

 

近所のイオンでは

カセットボンベもたくさん売られており

本日ガス会社に問い合わせたところ

すぐ使えなくなるようなことはないようでした

 

灯油の配達も通常配達できるようになりましたとの連絡があり

まずは一安心です

 

いろいろご心配をいただき

本当にありがとうございました

<m(__)m>

 


 

この間の三連休に

釜石と大槌に支援に行っていたパパは

月曜日の夜無事帰宅いたしました

 

被災地では衛星電話のところで仕事をしていたようですが

みなさん涙しながら電話をかけていたそうです

 

連絡をしたくても相手が非通知着信拒否設定をしていて

通じないことも多いようですので

被災地にお知り合いがいる方は

ぜひ

設定解除をしてほしいです

 


 

私が住む北上市は

今回被災した釜石市から

直線距離で80㌔ほど西に位置しています

 

市のホームページで確認したところ

支援物資の受け付けをしていたので

 

この間届け損なった「エネルギー補給ゼリー」と

粗品でもらっていたタオルなどを

送ることにしました

 

ゲームばかりしていて

被災地のレポートなど全く見ようともしない息子を

何か少しでも役に立たせたくて

 

支援物資を市役所まで自転車で届けるように頼んだのですが

なんだかんだと理由をつくってゴネられ・・・

 

結局

パパが一緒に同行することでなんとか了承し

息子が市役所まで届けてくれました

 

窓口で他に持ってきた方の袋には

「がんばってください」とコメントが書かれていたらしく

「俺も書けばよかったかなぁ」と

昨夜ボソっとつぶやいた息子

 

少しは気持ちが被災地に向いてくれた気がして

私もうれしかったです

 


最後になってしまいましたが

最近のnyaaレポート

 

 

もともとnyaaは高いところで寝る傾向がありましたが

最近家に居るときは

ほとんど

 

 

座敷にある

ママ特製『ダイニングチェアー組み立てキャットタワー』

上で

寝ています

 

 

 

 

近所の家の庭で

ネズミを食べていたという情報が寄せられています

 

 


地震にも負けない反抗期

2011-03-21 11:53:04 | 東日本大震災

我が家は東北自動車道の近くにあります

風向きによっては車の通る音がすごく聞こえる時があるのですが

地震後

その音は全く聞こえなくなりました

時よりパトロール中と思われる車の黄色い回転灯がみえるだけ

 

元々静かだったところではありますが

停電で不気味なほど外は静かでした

 

それから一週間たち

最近

高速道路を通行する車の音がかなり聞こえるようになりました

 

夜布団に入りながらその音を聞き

「がんばれトラック」

「燃料を被災地へ」

スーピー寝息をたててるnyaaと共に

応援しています

 


 

昨日

ピンポ~ンと

チャイムがなったのでドアホンで対応したところ

「○○○リビングというものですが・・・」

っと男の人の声

 

前にも来たことがあるしテレビコマーシャルでもみたことがあるのですぐわかりましたが

布団の洗濯や不用な布団の回収をしている業者でした

 

 

前回の記事で

「前と変わらない姿に救われる」と書き込んだ私ですが

 

今のこの状態で

貴重なガソリンを使って

布団の営業をしているこの業者に呆れたというか

憤りまで感じてしまいました

 

もちろん

その仕事をして生計を立てている人にとっては

働かなくては食べていけないということなのはわかります

わかるんですけど・・・

 

ガソリン

被災地に送ってほしいです

 

我が家も今使っているプロパンガスがなくなったら

配達されるかはわかりません

カセットコンロがありますがボンベの数にも限りがあります

幸い今は電気が通っているので

レンジや電気調理器でも料理はなんとかできると思います

 

とにかく今はあるもので

なんとかしのぐことだけを考え

少しでも被災地に必要なものが届くように

 

がまんがまん

 


 

断水して水道が復旧してからも

節水をしている我が家のトイレで

自分がしたう○こがちゃんと流れない

イラついて文句をいってきた息子に

「被災地の人たちはみんな必死に我慢してるんだから

そんなことでイラつくな!」

っと注意した私

 

すると息子

「ここは被災地じゃない」

「俺には関係ない」

 

グラ グラ グラ

ドッカーーーーン

 

ママの頭が大噴火し

M9並みの激震が我が家を襲いました

 

 

なんて悲しいことを言うのかと

地震の時と同じくらい落ち込みましたが

息子と話をしていくうちに

「関係ない」

の意味合いが

私と息子とでは違うということがわかりました

 

「そういう人から誤解されるようなことを言わない方がいい」と諭すと

 

「別に誤解されてもいいしー」

と息子

 

 

息子の反抗期は

大津波をも跳ね返しそうな気がします 

 

 

新聞には

遊ぶ金欲しさに募金箱を盗んだ女子高校生がいたとか

母親が我が子を殺したとかの記事が載っていました

 

苦しんでいる人たちがたくさんいる中で

自分とは関係ないと思っている人たちも

たくさんいるのかと思うと

本当に悲しくなります