今回リフォームされるのは
コチラ↓
天然大五郎カットの赤ん坊(しゅう)
ではなくて・・・・
パパが結婚前から使っていた
SONYの29インチのテレビを載せている
ブラジルカラーの台
結婚した当時
テレビはブロックを台にして置かれていましたが
家を新築した後
設計好きの奥さんが採寸とデザインをし
片づけはしないけど仕事が丁寧な夫が日曜大工をして
丈夫なキャスター付きのテレビ台を作ったのでした
今では観ることもなくなった
ビデオデッキやLDプレーヤー
そして偶然ぴったり入ったケーブルテレビのチューナー
これらをすっきり収納していたテレビ台でしたが
数年がたち
部屋の模様替え好きの奥さんが
新しくコーナーボードを通販で購入したために
ブラジルカラーのテレビ台はお払い箱となり
古いテレビと共に二階へ追いやられてしまいました
更に月日がたち
古いテレビが処分されても
ブラジルカラーのテレビ台は丈夫で大きくて
特に使い道もなく廊下の片隅で
たまに猫が寝る場所になっていました
台がみえませんが・・・・
そんな中
今年の三月
東日本大震災がこの家を襲いました
二階の廊下にあったブラジルカラーのテレビ台の上には
安定感のない小さな本棚が載っていました(↑の写真チェックの布部分)
本棚の中にはパパとママが集めていたマンガ本がびっしり入っており
トーゼン倒れていると思いましたが
落ちていたのは
数冊のタッチだけでした
ここでもテレビ台のキャスターがいい仕事をしたらしく
重たい本棚は倒れずに済んだようなのです
(地震保険の調査員の話によるとキャスターで動いて壁を傷つける場合もあるそうです)
今回そんなテレビ台をリフォームしようと立ちあがった匠は
お片づけ実行中のママ
匠はこのテレビ台をどんな風にリフォームしたのでしょうか
それではリフォームの全貌をお見せいたしましょう
厚く丈夫な合板で作られたテレビ台は
全部パラパラに解体され
ある大きさにカットされ
新たに組み立てなおされました
すると
なんということでしょう
ステキなブラジルカラーの猫トイレボックスが現れたのです
そして
よく見るとボックスには何やら不思議な穴が・・・・
ともすると暗くて熱がこもりそうなボックスに
テレビ台だった時のコーナーの角を利用して
明るい光が差し込むように考えられていたのです
以前は猫トイレの上には何も載せることもできなかったデッドスペースは
平らで安定感ができたことで
重たい鉢植えも乗せることもできるようになり
廃材で
耳もつけられ
おしゃれになりました
さて
使用猫は
喜んでくれるでしょうか・・・・・