クルは「蜂蜜」、タレは「糸状のものを巻きつける」と言う意味。
遠い昔、王様がおやつとして楽しんだり、
宮中でお客様をおもてなすときに出されていた菓子だそうだ。
蜂蜜と麦芽の粉を混ぜて8日間熟成させたものを、
クルタレ職人のお兄さんがとうもろこしの粉をまぶしながら、
2本が4本、4本が8本、8本が16本・・・32、64、128、256・・・・
細く細く引き伸ばされて、16384本の麺状に変身!
最後に、あんとなるクルミ・アーモンド・ピーナッツなどを包んでクルタレの完成。
細く引き伸ばされた蜂蜜がサクサクとした歯ごたえ。
このクルタレ、見た目は繭にそっくりなのだが、
味はサクッとして不思議なおいしさ!
キーンと冷蔵庫で冷やしてから食べるとおいしさも2倍!
冷えて固まった蜜の糸が、
口の中でパリパリッ…と割れて、違ったたのしみ方発見