YAMAHA YSS-61
奥さんが友人からソプラノサックスを
もらってきました。
サックスは今では一般的な楽器ですが、
実は「完成されていない楽器」
とも言われています。
低音と高音の音色の大きな違いもそうですが、
音程が不安定な楽器なのです。
不安定な音程 + いろんな音色
= JAZZ向き ということなんでしょうね。
しかも、サックスは小さくなるほど音程が不安定です。
ソプラノサックスの上には渡辺貞夫が吹いている
ソプラニーノサックスという楽器もありますが、
あまりの不安定さにほとんど使われておりません。
なので、ソプラノサックスも
半分勘で音程を合わして吹くような楽器なのです。
音感のしっかりした者でないと
吹きこなせないんです。
奥さんは「ピアノの先生」なので
音感はしっかりしていると思います。
ただ、むかし吹いてたクラリネットも
書庫の上でホコリをかぶっているので・・・・
これも、同じ運命かも・・・・