きまぐれ、かっちゃんねる。

福知山生まれ。北近畿全域に出没中。
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ずっと忘れずにやっていきます。

障害は個性。(その2)・・・障害/健常という二分

2009-03-30 00:21:58 | 気分は・・・みんてぃあ♪

いま見たドラマの話。

 

少しは、恩返しができたかな」「マラソン」に続く、二宮主演の感動ドラマ第3弾となる「DOOR TO DOOR(ドア トゥ ドア )」。シリーズ最終章となる今回は、生まれつきの脳性まひによる障害を抱えながらアメリカ北西部でセールスマンとして活躍したビル・ポーターさんの人生を描いていました。

 

二宮の演技がリアルでした。人の真似が得意な俳優さんはよくいます。ニノは外側から見た形だけじゃなく、その障害の根本やこころの問題までも勉強して、体得したそうです。だから人の心をうつのです。
ニノは最初から最後まで、声の出し方から身体の動きのひとつひとつ、完璧なまでに演技しています。

 

草思社H.P.より

 

アメリカ北西部に、長年にわたり売上げナンバーワンを誇る一人のセールスマンがいる。彼の名はビル・ポーター。脳性まひのため手足が多少不自由で、言葉がうまく話せない。誰もが働くことは無理だと言ったが、彼は決してあきらめなかった。「二度と来るな」と断られても、彼は決してめげなかった。車が運転できなければ、一軒一軒歩いてまわればいい。ノーと言われたら、今度はもっといい提案の仕方を考えよう。朗らかで実直、前向きで暖かな彼の人柄に、やがてお客はみな、心の扉を開く。「誰の人生にも、障害など何ひとつない」と語る彼のひたむきさが心にしみる、感動のストーリー。

 

障害者か健常者に接する場面はたくさんあります。(我が家のユーヤも一生懸命、接しようとしています。)

だけど、健常者から障害者に接することは少ないと思います。障害者に対する理解も乏しいし、どう接したらよいのかも分からない。

 

人間にはいろんな個性があります。頑固な人、いい加減なひと、のんびりした人、几帳面な人。100点ばかり取る人と、0点の人。

 

ある医師が「支援が必要なのが障害、必要なければ個性」と言っておられましたが、これも疑問。

 

ほんとにそうなのかな。たとえ支援が必要でも、障害は個性と思って普通に接してほしいです。

 


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