ごもくの山歩き

山歩きを中心に写真撮影やクロスバイク等を楽しんでいます。

雲取山、七ツ石山

2017年08月24日 | 関東の山

雲取山  2017m  2017.08.23  (東京都・山梨県・埼玉県)  日本100名山
七ツ石山  1757m  (東京都・山梨県)

天気予報を見ながら登れそうな日本百名山を探してみました。
北アルプスは天気がすぐれなかったので外しました。
テレビの報道でも話題になった西暦2017年の山・雲取山の天気が良さそうだったので
前夜泊日帰りの計画を立て登ることにしました。

【ルート】丹波山村村営駐車場 ⇒ 七ツ石山 ⇒ 雲取山 (鴨沢ルート往復)

丹波山村村営駐車場(5:24)⇒ 堂所(7:13)⇒ 七ツ石山山頂(9:25)⇒ ブナ坂(9:43)⇒
雲取奥多摩小屋(10:44)⇒ (12:08)雲取山山頂(12:35)⇒ ブナ坂(14:17)⇒
堂所(15:44)⇒ 丹波山村村営駐車場(17:17)

登り: 6時間44分、  下り: 4時間42分、 山頂休憩: 27分
歩行タイム: 11時間26分、  総合タイム11時間53分

5:24 丹波山村村営駐車場

夜中の2時頃に到着、車中泊して早朝に登山開始です。(水2L持参)

5:30 雲取山登山口

舗装路を少し登ると登山口がありました。

6:31

なだらかな登山道を歩き続けます。

7:13 堂所

やっと堂所に到着しました。8月の雲取山は暑くて大変です。早くも撤退の二文字が
頭によぎりました。(4月に登っておけば良かった。)

7:39

尾根の下をトラバースして行きます。油断していると危険な場所です。

7:46

前方は行き止まり、右折します。

8:04 マムシ岩

ここだけ岩が沢山ありました。

8:18 富士山の眺望

富士山が綺麗に見え、元気が貰えました。見えているうちに撮影しておきます。

8:24 七ツ石山分岐

この辺りでも撤退するかどうか考えていたのですが、取敢えず七ツ石山だけでも登り、
それから撤退の判断をすることにしました。

8:42 七ツ石小屋



8:50 巻道分岐

水場が有ったので少し飲みました。冷たくて美味しいです。

8:57 千本ツツジ・鷹ノ巣山分岐



9:07 石尾根縦走路

石尾根縦走路に出ました。左側に登って行きます。

9:10

マルバダケブキが咲く登山道を登って行きます。

9:25 七ツ石山山頂  標高1757m

七ツ石山山頂に到着しました。

9:25 七ツ石山山頂標識

立派な標識が設置されています。

9:26 七ツ石山山頂からの眺望

富士山が綺麗に見えています。

9:27 七ツ石山山頂からの眺望

雲取山が見えています。この景色に元気を貰い先へ進むことにしました。

9:43 ブナ坂

ここで小休止(21分)します。

10:04

それでは先へ進みます。

10:09

広い登山道を登って行きます。

10:11

踊っているような木が見えてきました。

10:14 ダンシングツリー

ダンシングツリーとマルバダケブキの饗宴です。

10:17

雲が富士山に被さってきました。

10:20

大菩薩嶺も見えています。

10:20

富士山に掛かる雲が次第におおきくなって行きます。

10:38 雲取山ヘリポート



10:44 雲取奥多摩小屋

左に下りて行くと水場があるようです。

10:51 巻道分岐

登りは巻道を使わず、尾根をヨモギノ頭に登って行きます。

11:00 富田新道分岐

富田新道が合流します。

11:09

この辺りで小雨が降ってきましたが、すぐに止みました。

11:36 小雲取山  標高1937m

小雲取山山頂は右上にあるようです。

11:40

富士山が雲に隠れてしまいました。

11:40 飛龍山の眺望



11:40

前方に雲取山避難小屋が見えてきました。

11:54

もう一頑張りです。

11:55 雲取山山頂直下
 
これを登れば山頂は直ぐ近くです。

12:08 雲取山山頂  標高2017m

写真撮影をして雲取山避難小屋前で休憩します。



立派な標識が設置されています。



山頂標識と一等三角点。



古い台形状の三角点がありました。(手前は原三角測点、右は補助点)



雲取山西暦二千十七年記念の標識。



雲取山避難小屋の横に設置されている、山梨百名山の標識です。

雲取山避難小屋

景色を見ながら休憩します。



右端に七ツ石山が見えています。帰りは巻道を歩く予定です。



登山者が次々に登って来られます。



標識の向こうに大菩薩嶺が見えています。
雲が無ければ中央に富士山が見えるのですが、隠れています。



雲取山山頂への案内標識。



広い登山道は見ていても気持ちの良いものです。



広い登山道の先に小雲取山、その右肩に七ツ石山が見えています。

12:35 下山開始

帰り道が長いので早々に下山します。

12:52

シモツケソウが咲いていました。

13:19 雲取奥多摩小屋前

水が少なくなってきたので、500mlボトルに補給しに行きます。

13:22

丸太階段の下に水場が見えてきました。

13:27 水場

500ml補給しました。

13:33 雲取奥多摩小屋前

水場まで往復14分掛りました。疲れた体には結構きついです。

14:11

前方に七ツ石山が見えています。

14:13

ホタルブクロでしょうか、下からお顔を拝見します。

14:13

釣鐘状で皆、下を向いていました。

14:17 ブナ坂

右の巻道を歩きます。(距離のあるトラバース道)

14:52 巻道の終点付近

木橋の向こうに滝が現れました。(雨の日は通れるのでしょうか?)

14:54 七ツ石山分岐

巻道で1/2程時間短縮できました。でも長かったです。

15:44 堂所

やっと堂所まで辿り着きました。この後延々とトラバース道が続きます。
足に豆ができて痛くなってきたので、辛い帰り道です。

17:10 雲取山登山口

ようやく登山口に到着して、ホッと一安心です。

17:17 丹波山村村営駐車場

無事に下山することができました。
疲労困憊のため、次の山(金峰山)は諦めました。
温泉に浸かってから帰宅します。

【登山の反省点】
①標高2000mの山とはいえ8月の登山は大変暑いです。涼しい時期に登るべきでした。
②雲取奥多摩小屋でお茶等販売していると思っていたのですが、ありませんでした。(下調べ不足でした。)
③帰路での水の補給はブナ坂から巻道に入り、七ツ石小屋上の水場へ行く方が良かった。



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