乗鞍岳 3026m 2012.10.06 (岐阜県・長野県) 日本100名山
前夜に出発して、東海北陸自動車道で高山へ、国道158号を通り、ほうのき平スキー場の駐車場で始発のシャトルバスを待ちます。(乗鞍スカイラインはマイカー規制になっています)
朝食後、登山の準備をしてからバスターミナルで畳平への往復切符(2200円)を購入。シャトルバスに乗り乗鞍スカイラインを通り約45分で畳平に到着。
【ルート】畳平~剣ヶ峰
畳平(7:51) ⇒ 肩の小屋(8:46) ⇒ 蚕玉岳頂上(9:57) ⇒ (10:29)剣ヶ峰(10:39) ⇒ 肩の小屋(12:00) ⇒ 畳平(13:03)
登り: 2時間38分、 下り: 2時間24分、 休憩:10分
歩行タイム: 5時間2分、 総合タイム: 5時間12分
7:51 畳平 標高2700m
写真の手前にある鶴ヶ池から歩き始めます。
7:54 鶴ヶ池
鶴ヶ池の南側を半周して、富士見岳の西側を巻いて、肩の小屋までの車道を歩きます。
7:56 畳平とお花畑
中段の高い山は鉢盛山、その後ろに左から蓼科山、八ヶ岳連峰が眺望できます。
南アルプスの眺望
8:18 鶴ヶ池と北アルプスの眺望
鶴ヶ池の向うに北アルプスが見えています。右の山は大黒岳(2772m)。焼岳が山頂部分をちょこっと出しています。
8:29 富士見岳口
富士見岳(2817m)の登り口ですが、見送ります。
8:35 乗鞍岳の眺望
左の最高峰が剣ヶ峰(3026m)、中央が蚕玉岳(2979m)、右が朝日岳(2975m)。山腹に雪渓が残っています。
8:38 乗鞍高原の展望
乗鞍高原と乗鞍エコーライン。高原は色付き始めています。
8:43
肩の小屋が見えてきました。赤色の建物は東大宇宙線研究所です。
8:46 肩の小屋
売店、トイレがあります。
8:48 剣ヶ峰口
ここから登山道を登って行きます。正面は朝日岳、その左は蚕玉岳。
9:31 コロナ観測所と北アルプスの眺望
摩利支天岳のコロナ観測所と後方は北アルプス、眼下に肩の小屋が見えています。
北アルプスの拡大写真
中央に穂高連峰(右から前穂高岳、奥穂高岳、西穂高岳)、その左に槍ヶ岳が眺望できます。
コロナ観測所の拡大写真
コロナ展望所の左上は笠ヶ岳、右上には立山、剱岳まで見えています。
9:57 蚕玉岳頂上 標高2979m
後方左は乗鞍岳最高峰の剣ヶ峰、右は大日岳。
蚕玉岳からの眺望
眼下に権現池、中央の遠くに白山連峰が見えています。
10:12 頂上小屋
肩の小屋から上は一方通行になっています。
10:29 剣ヶ峰頂上 標高3026m
剣ヶ峰頂上は乗鞍本宮本殿があり、あまり広くないので登山者でごったがえしています。写真撮影も順番待ちです。
後ろに御嶽山が聳え立っています。
ちなみにこんな状態です。
これは始発のシャトルバスで来られた方だと思うので、これからまだまだ混雑するのではないでしょうか。
写真撮影だけして早々に下山に掛かります。昼食は蚕玉岳でします。
北アルプスの展望と乗鞍エコーライン
権現池と白山連峰
大日岳と御嶽山
一等三角点
鳥居をくぐって、蚕玉岳頂上(写真中央)まで下りて行きます。
10:45 下山道
頂上小屋の裏手を下りて行きます。
11:23 蚕玉岳頂上
ここで昼食休憩にします。
左から大日岳(3014m)、屏風岳(2968m)、薬師岳(2950m)
12:00 肩の小屋
左は不動岳、右は恵比須岳。
12:46 畳平とお花畑の眺望
左は魔王岳、右は大黒岳
13:03 畳平到着
無事に下山することができました。
乗鞍岳は景色を楽しみながら登れる山でした。
時間があるので畳平周辺を撮影して帰ります。
畳平の駐車場と恵比須岳(標高2831m)
恵比須岳は立入禁止になっているようです。
白雲荘と魔王岳(標高2763m)
魔王岳は往復20~30分で登れるそうです。
お花畑と不動岳(標高2875m)
不動岳も登れないようです。
富士見岳(標高2817m)
富士見岳も往復20~30分で登れるそうです。