消えてしまいそうな、意識。
かすむ、視界。
ご法事までの間、身体をエビのように折り曲げて、自宅で耐え忍んでいました。
ご法事が始まると、額から脂汗が吹き出します。
時間とともに、胃の痛みが増していきました。
そして、頭も痛くなりました。
お経の途中、下腹まで痛くなり、ピンチ。
それでも、持てる力を精いっぱい出して、一所懸命緒にお経を読みました。
そのかいあって、無事に終了。
お説教?(お話)をして、帰路につきました。
「ゴンキチ、頭が痛い。
毛布を貸して」
いつものように、テレビの前で、ゴロンとなっている、ゴンキチに頼みました。
「加齢臭が毛布につくから、いや!」
悪魔のような、返事。
仕方がないので、一人さみしく、板の間にゴロリとなりました。
寒い・・・。
ゴンキチは、ストーブの前で、スマホを見ています。
「朝から晩まで、何をしているの?」
思わず、言葉が出ました。
ジロッ!・・・・あとは無言です。
それから夜まで、私は寒い板の間で、無言の行に耐え忍んでいました。
悪魔と加齢臭。
ハルマゲドンは、すぐそこまで来ていました。
ps
「あなた・・・それ、インフルエンザよ。
外出禁止!」
そんな殺生な・・・。
かすむ、視界。
ご法事までの間、身体をエビのように折り曲げて、自宅で耐え忍んでいました。
ご法事が始まると、額から脂汗が吹き出します。
時間とともに、胃の痛みが増していきました。
そして、頭も痛くなりました。
お経の途中、下腹まで痛くなり、ピンチ。
それでも、持てる力を精いっぱい出して、一所懸命緒にお経を読みました。
そのかいあって、無事に終了。
お説教?(お話)をして、帰路につきました。
「ゴンキチ、頭が痛い。
毛布を貸して」
いつものように、テレビの前で、ゴロンとなっている、ゴンキチに頼みました。
「加齢臭が毛布につくから、いや!」
悪魔のような、返事。
仕方がないので、一人さみしく、板の間にゴロリとなりました。
寒い・・・。
ゴンキチは、ストーブの前で、スマホを見ています。
「朝から晩まで、何をしているの?」
思わず、言葉が出ました。
ジロッ!・・・・あとは無言です。
それから夜まで、私は寒い板の間で、無言の行に耐え忍んでいました。
悪魔と加齢臭。
ハルマゲドンは、すぐそこまで来ていました。
ps
「あなた・・・それ、インフルエンザよ。
外出禁止!」
そんな殺生な・・・。