僕の家内は招き猫が好き

個人的なエッセイ?

ずるいぞ

2018年03月19日 | 日記
家内を病院へ連れていきました。
車の運転は、昨日帰ってきた、ナオキチです。

途中、セルフのスタンドで、ガソリンの給油の仕方を練習?していました。
普段、車の運転をしないから、難しいよね。

ナオキチは、25日には学校へ帰ります。
その後は、お寺に僕ひとり。

ゴンキチは、帰ってきません。

食事はどうしようか・・・と、思っていたら、
家内がゴンキチと交渉をして、26日に帰ってくることになりました。

それを聞いたナオキチの、怒ること、おこること。

「ゴンキチが、友だちと遊ぶ約束をしているというから、僕はバイトを休んで家に帰ってきた。
 それなのに、僕にはお礼の言葉もない!

 僕が折れるのを、当然と思っている。
 そして今度は、帰ってこれるよ、だって。
 
 ふざけるな。僕だって23日は遊びたかったんだぞ」

電話の向こうの家内に向かって、気持ちをぶつけていました。

傍らで聞いていた私も、「君が正しい」と、相槌を打っていました。

ナオキチ、女性っていう種族は、ずるい生き物なんだ。
お父さんも、何度泣かされてきたことか・・・。

男二人で囲む、夕餉のひととき。
静かな食卓にテレビの音が、やけに響く。

どこか、味気ない。

やっぱり、男ってわびしい生き物なんだな・・・。

ps
明日は、いよいよ手術。

「下剤を飲んだから、トイレから出れない」

母ちゃんのボヤキが、聞こえてくる。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする