ごん太ジイジの旅日記

リタイヤしたのを機に何か記憶に残るものにしたいと思い、ここに忘備録として愛犬ゴン太目線で旅の記録を残すことにしました。

7日目 真田家にゆかりのある上田城と松代城へ・・

2017年09月26日 | 旅行
8月29日(火)

今日は、ペンションでモーニングを食べてから、浅間山の麓にある鬼押出し園へ向かった。



そこは、浅間山の噴火で流れ出た溶岩が冷えて固まった場所だった。ゴツゴツした岩の景観は、「浅間山北麓ジオパーク」として認定されており、パンフには芸術的な景観を醸し出している場所として記載されていた。
入るには入園料(650円/人)が必要だ。(親父たちはホテルで100円の割引券を入手していたため、一人550円で入れた)

散策コースとして30分、40分、60分のモデルコースが設けられていたが、親父たちは、外周を回る60分コースを選択したところ、奥の方には「クマ注意」の立札が立っていたので、気持ちが悪かった。看板のある場所は急ぎ足だったので50分くらいで回ったかもしれない。
      

鬼押出し園を後にして、テレビ番組「真田丸」で有名になった上田城跡と信繁(幸村)の兄、信之の居城であった松代城跡に向かうことにした。
上田城は、お城の下に無料の駐車場があり、そこから城の淵を回るように7,8分程度歩いて入口へと向かう。途中の歩道は内堀の跡のようだった。
ここのお城は、天守閣がないため櫓の中を観覧(300円/人)した。

上田城跡
     

松代城跡
松代城は、親父がたまたま真田家ゆかりの地として紹介していたテレビ番組を見ていた時に、信繁の兄、信之の居城と聞いて行くことにしたようだ。

この城は、信之が元和8年(1622年)に上田から松代10万石の藩主として移り住み、真田氏により10代約250年間信濃の雄藩(松代藩)として治めたと記録されている。

現在は、城門のみを復元しており、天守閣や櫓もなかったが、城の近くに真田邸と文武学校が残されており、その施設は見学(300円/人)することができた。駐車場は無料で城門の手前に広い敷地を備えていた。

     

松代城を後にして、今日宿泊予定の東横イン松本駅前本町へと向かった。

今日の移動距離は、230kmだった。明日は、2年前に小雨の降る中、閉館時間となって入れなかった松本城から宿泊先の下呂温泉へ移動する。