飛びます。

今日は所長に頼まれて、とある現場の申請機関による検査の立会いに行きました。
マンションの10階部分の床とか柱とかの配筋検査。

それはどういう状態かというと、柱の鉄筋が立ち上がっていて、床も鉄筋を配筋してある状態。
床の格子状に組まれた鉄筋の上を歩くので、足場が悪いのです。
そして、壁も無い。

今日の名古屋は結構風が強かったの。
申請機関の方の検査立会いは色々勉強になるし、教えていただけたりするので、出来るだけ近くに付いて歩きたかったのだけど、頭のヘルメットが強風に煽られて、ただ歩くだけで精一杯。
転んで鉄筋に服が引っかかってビリッ！！なんてよくあることで、早々に付いて行くことを諦めました・・。
仕事　＜　今日着ていたコート　です。

それにしても、そんな軟弱な私とは違って、申請機関の検査員の方はいつも感心します。
今日でお会いするのは、３、４回目ぐらい。
一旦何処かの会社を定年退職されて、検査員をされているので、確実に60歳以上なんですが、現場の若い人よりもその足場の悪い鉄筋の上を歩くの早いし、現場事務所での書類のチェックもキッチリされて、説明も分かりやすいし、こちらも質問しやすい。
毎回、ちゃんと仕事されてるな～、仕事人だなって、今日もそう思って帰ってきたんですけども。

何よりその方の素敵なところはね、
「お姉さん（私）に会えると嬉しいよ」と言ってくださるところ。
決してイヤラシイ感じじゃなく。
以前、午前中私に会って、午後からうちの副所長に会った際に、「午前中おたくのべっぴんさんに会って来たよ」って仰ってくださったりしてね。
まあ副所長は「誰？？」って思ったらしいですけども。

やっぱりね、人格者と呼ばれるような方は、なかなか誰にも気付かれない私の魅力も、分かってくださるんですよね。

ん？？誰がなんと言おうと、社交辞令じゃないですよ。