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小さなお友達

2019年07月30日 | 日常生活
私が、最初に、自分の周りに大勢いる、見えない小さな存在達に気が付いたのは、だいぶ前の事です。

それは、冷蔵庫の中に放置してあった、りんごジュースが、パックの封を開けてから1ヶ月以上も経っていたのを、恐る恐る口にした時の事でした。

匂いを嗅いでも、腐敗しているわけではなさそうなので、ちょっと飲んでみたんです。

口に含むと、ジュワッと舌に刺激がありますが、苦味や異常な酸味、不快な臭気はありません。りんごの甘みや風味はそのままです。ということで、結局パックに残っていたものを、少しずつ全部飲んでしまいました。

それが、自然に出来る、いわゆるアップルサイダーというものらしいとは、今になって思うところです。

りんごの果汁は、そのままで放置すると、場合によっては腐敗するでしょうけれども、その置かれた環境、状況次第では、もともとその中に含まれる酵母菌によって発酵し、炭酸ガスを発生し、サイダーになったり、アルコールを発生しお酒になったりするようです。

私が、これまで住んで来た場所というのは、家のすぐ裏手が竹林だったり、周囲に木々が多かったり、そうした、まあ、言ってみれば、自然に近く接している環境だったと言えるかも知れません。そうしますと、その環境の中に、見えると見えざるとに関わらず、非常に多くの多彩な生命体が、物理的レベルでも存在していたと言えるのではないかと思います。

それは、動物や昆虫などの、大きな、目に見える生き物に限らず、腐敗菌を始め、乳酸菌や麹菌、酵母菌などの様々な菌類が、生活の場の内外に、多く棲息しているということでもあります。

冷蔵庫に保管してある豆乳が、いつの間にか固まってしまっており、独特の臭気と味がするようなことがあり、これなどは、豆乳が、いわゆる豆乳ヨーグルトになってしまっているわけです。

あるいは、うちのトイレでは、出したものが何者かによって分解されて姿を変え、土のようになってしまいますが、これなども微生物の働きでしょう。

最近では、実家から貰ってきた干し柿の表面が、白く粉を被せたようになりましたが、これは、実家のものはそうはならず、やはり、私の住居の中の微生物によって、そうした作用があったものと思われます。

今の、私の住居にいそうな、色んな微生物を、幾つか挙げてみますと、以前、玄米を買って来て、残った分を使わないまま置いてあるため、その関連の酵母菌が発生していることが考えられます。また、別の、買って来た麹菌も、そのままで置いてありますし、納豆のパックがそのままで残っていたり、こぼれた製パン用のドライイーストがそのままだったり、ビール酵母も、以前、床にこぼしたものが、そのままで生きているはずです。あるいは、各種のキノコの根っこも、捨てずにそのまま置いてあります。

こうした色んな菌類が、そのままで、外部との通気性のある部屋の中で棲息している為に、何らかの、彼らの働きが必要な状況が発生した時に、勝手に活動してくれる場合があります。

これは悪くすれば、腐敗菌やカビが発生しやすいという事ですが、彼らの有用な力を借りたい時には、彼らは自然発生的に活動してくれるわけです。

私は、親しみを込めて、彼らに、私と一緒に生きて行ってくれるようにとの思いを持って生活しています。彼らは、本来、素晴らしい友達だと言えるのではないでしょうか。

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