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意識と次元

2016年12月13日 | 人間の意識

私達は日頃、嬉しいこと、楽しいこと、つらいこと、不安、悲しみなど、色んな気持ち、思いで暮らしておりますが、これらは全て、エネルギー体として人間を考えれば、自分というエネルギー粒子に様々な振動を与えている、という事になります。

私達の存在は、そのエネルギー粒子の集まりですから、そのエネルギー粒子の振動の履歴の蓄積が、現在の私達という意識的存在、即ちエネルギー体、霊であり、それが、肉体という物理的なエネルギー体の中に入っているわけです。

で、仮にいま、肉体からそのエネルギー体が遊離して、出てしまった状態を考えてみますと、肉体という、言わばアンカー、重り、これを離れた、言わば「浮き」であるエネルギー体は、どうなっていくのでしょうか。

周囲は、全てがエネルギー粒子で満たされた、言わば海ですから、そのエネルギー体としての重さによって、浮いて行ったり、同じ深さを漂ったり、沈んで行ったりする、のではないでしょうか。

先日の、スウェーデンボルグのお話の中に出て来るんですが、霊界の空間の様々な高さに、色んな世界が存在しているのが見えた、ということなんです。つまり、私達は、空に色んな高さの雲を見ますが、霊界には、あんなふうな感じで、色々な世界があるということを、言っているわけです。それが、つまり色んな密度(次元)の違いが作る霊的世界の、具体的な様相なんですね。

その、ある人の生前の思いが蓄積されたエネルギー粒子の振動、それが集まったエネルギー体の密度が、肉体を離れた場合には、そのエネルギー体としての快適に存在出来るエネルギー領域に進んで行くことになります。

苦しい思いに怒りを感じながら、人生の多くの時を過ごした人は、やはりエネルギー体の密度が高い、つまり重いですから、どうしても低い所に沈んで行かざるを得ません。

反対に、何ごとも悲観せず、苦にせず、まあ、言葉は適切かどうか分かりませんが、のんきな人生を過ごした人は、思いが軽いですから、エネルギー的にも、浮き上がっていく、ということなんです。

で、以前、次元についてのご説明で、次元の構造をミルクコーヒーに例えてご説明しましたが、ミルクコーヒーも、そのまま置いておきますと、その成分の粒子の密度によって、分離が始まり、重い粒子は沈殿し、軽い成分は浮き上がりますね。

それと同じことが、この地球の、エネルギー粒子の世界でも存在するということなんです。

現在の、物の所有ですとか、お金という、物に意識をフォーカスした仕事ですとか、プライドとしての社会的地位ですとか、肉体の維持ということに意識をフォーカスした人生観や社会観ですとか、そうした意識は、3次元というエネルギー粒子の密度に限定された、いまの密度の肉体があればこそのものですから、身体が半霊半物質と言われる状態になった時、その中には留まり得ないものとなるのではないでしょうか。

もう今から、エネルギー体としての意識の価値観に、移行していく必要があるということですね。

 


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