先立って、実家の草刈りをして来たお話をしました。
で、今の時期、と言っても、もう、少し前ですが、実家の畑に繁茂している雑草って、殆んどが、カラスノエンドウという草だったんです。まあ、八、九割という感じでしょうか。このエンドウが、春先の、ちょっと後に地面を覆うみたいです。
刈ると、結構、量が多くて、柿の木の下に積むと、小山が出来るほど、どっさりありました。あと、場所によっては、ヤエムグラというのが多かったです。まあ、これらは、放っておいても、毎年、沢山生えてくるということですね。
話は変わりますが、今年の二月頃でしたか、ドラッグストアの野菜コーナーで、豆苗(とうみょう)というのが売られているのを見かけたんです。パックの説明書きを見ると、どうもエンドウ豆の芽のようです。
それを見て思ったのが、これを植えてみたら、どうなるだろうか?ということでした。
買って帰って、水に浸して少しずつ野菜として使いながら、その一部、10本ほどを取り分けて、プランターに植えてみました。最初、二、三回水をやったら生え付いたので、あまり乾燥した時だけ水をやり、殆んどそのままにして様子を見ていました。
一ヶ月たっても、ひょろっとしたままで、せっかく先の方から芽が出ても、赤くなって枯れた様になってしまったりして、それなりに気をもみましたが、四月になって気温が上がると、脇から出た芽がどんどん育って、五月に花が咲くと、それぞれの茎に一個づつサヤが付いて膨らみ、今の段階では、茎はだいぶ枯れていますが、サヤの中には、一個から三個ほどの実が入っている様子です。
よくぞ、ここまで育ってくれました。うれしいです。
う~ん、植えて良かった。結果が見られて満足です。あんな豆苗?から、こんな、サヤが付いて、実が入るところまで成長するなんて(感動)。まあ、他の人が見れば、当然なのかも知れませんが・・・。この出来た豆を、もう一度植えたらどうなるのでしょうか。なんだか豆になったみたいに、期待に胸が膨らみます。
エンドウ豆くん、やってくれるねぇ(笑)。
えーと、タイトルの「遠藤君」ですが、お分かりのように、お話のエンドウ君は、最近、私と関わりのあった、二種類の個性あるエンドウ豆の事でした。ちなみに、エンドウ豆と、遠藤というお名前とは、あまり関係ないみたいです。いや、どうも失礼しました。
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