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神と神々と八百万の神々...?

2016年10月13日 | 宗教

宗教というものの成り立ちについては、新興宗教というものを引き合いにして、ご説明して来ました。

新興宗教ではありませんが、例えば、日本神道というものを、いま仮に宗教であるとしますと、ある場面では、天照大御神という神を祀り、それに祈る信仰が行なわれているという現状があります。

この天照大御神様というのは、一体どういう存在なのでしょうか。

ずっと過去の、本当の歴史を辿ってみると、これはムーという遥かな過去にあった文明の初期に実在した、女性の指導者であったと言う事実に行き当たります。この方は霊能者で、今でいうチャネラーですね。日本の文化でいう巫女で、霊界からの指導を受けてそれを一般の人々に伝える役目をしていました。そして長じて、女王のような指導者になりました。もちろん、日本神界と言われる霊界では、地上の日本の地を治める為に、計画的に、天照と呼ばれる霊人を地上に出して霊界から指導したということです。この時の霊界からの指導者は、天之御中主という方でした。

その時代、地上は大いに繁栄し、後世に、天照様は神格視されて祀られるようになりました。で、この場合の神とは、実体は人格霊だということになります。

あるいは、精霊信仰のような、いわゆる八百万の神々、即ち全てのものには神が宿る、というような信仰があります。この信仰の対象には、天狗だとか鬼神、不動明王のような霊人も含まれるでしょう。あるいは天使信仰、これは仏教でいう、如来とか菩薩のような存在を含む、霊人を祀る信仰ですね。これらの神々の実体も、人格霊や精霊のような存在であると言えるでしょう。

そして、現在、世界中で最も広く知られているのが、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、そして仏教です。先ほど、日本神道の初期に、天照様には霊界からの指導があったとご説明しましたが、これらの、いわゆる4大宗教の元になった4人の預言者にも、霊界からの指導がありました。

ユダヤ教の元になった預言者モーゼの霊界からの指導者は、ヤハウェを名乗りました。キリスト教の元になった預言者イエスの、霊界からの指導者は、具体的には名乗らず、父と呼ばれました。そして、イスラム教の元になった預言者マホメットの、霊界からの指導者はアラーを名乗りました。ところが、色々な情報を総合しても、霊界には、そうした名前の、別々の指導者は出て来ません。これはどうした事でしょうか。

これについて、つじつまの合う情報としては、現在の複数のチャネラーに共通して伝わっていることがあります。それは、ある一人の霊界の指導者が、神として別々の名前を名乗って、この三人の預言者の方たちを指導した、と言うことなんです。

そこに登場するのが、エル=ランティと呼ばれる霊人です。つまり、この三つの宗教の神々の実体は、実は一人の霊人、同じ人格霊だったという、ちょっと意外なことになるわけです。

今日まで、地上では宗教の違いに絡む騒乱は多くありました。でも、実は、そこには、この今のアセンションを経て、宇宙時代に向かう時代に、世界中の人々に宗教というものの真実を明かし、その意識の統合を促すという、霊界の指導者の意図があったということなんです。

つまり、別の預言者に伝えられた微妙に異なる内容の教えは、実は、本来は同じことを伝えようとしたものだということなんです。これはチャネラーとしての預言者の、個性の差による内容の違いというものを、統合する時が来るということを予見しての、霊界での計画だったわけです。

その時が、いま、だということになります。少し前には、日本に出られて、万教帰一(ばんきょうきいつ)ということを唱えた、谷口雅春のような方もおられました。これは、まさに全ての宗教の元は同じ、ということをそのまま伝えている訳です。この方の霊界からの指導者は、先ほどの天之御中主という方でした。この天之御中主様については、日本神界の指導者として、ご存知の方もあるでしょう。

そして、宗教というものが、どのように統合されるのか、その内容については、これまで、ここでご説明して来たようなことになります。

私たち宇宙の存在は、鉱物、動物、植物から人間に至るまで、全てが、宇宙の創造主の愛のエネルギーから生まれた子どもたちであり、その全ての意識においてつながっており、本来一つのものであり、今は、たまたま分かれて別々の体験をしているのであるということ、だから地上においても、皆んなが愛され、誰もが平等に扱われ、全てを公平に分かち合うべきである、ということですね。地上は、そして、ひいては宇宙は、本来そういう場であるということなんです。


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