宇宙空間の全てを満たしているのが、これまでご説明して来たように、同じエネルギー粒子であるとすれば、それは、おそらく宇宙の中心においても、そうであることでしょう。
地球の生命体としてのエネルギーは、全て太陽から来ていると言われています。地球が太陽から分離して出来たということについては、すでにご説明しましたが、太陽が地球のエネルギー源であることは、植物だけを見ても、私たちがそれに依存している事からも、理解できると思います。
では、その太陽のエネルギー源はどこなのかというと、そのエネルギーは銀河の中心から来ているのだそうです。これも、太陽系が銀河系の一部だという事からすれば、理解できると思います。
またその銀河のエネルギーはどこから来ているのかというと、それは、銀河団と言われる銀河の集まりの中心から来ている...そういうふうに、どんどんとエネルギー源を辿っていくと、おそらく、遂には、宇宙全体のエネルギーの中心に、行き当たるのではないでしょうか。
で、このエネルギーですが、もちろん石油やガス、あるいは原子力といった物理的なものではありません。物理的なエネルギーは、エネルギーとしてはずっとエネルギーレベルが低いもので、もともとは霊的なエネルギー(非物質的)である素粒子が、エネルギーレベルを落として物質化したものですから、その元のエネルギーは、非物質的なエネルギーであるわけです。
ということになりますと、超高エネルギーレベルであるであろう宇宙の中心は、非物質的なエネルギーに満ちたエリアであろう、ということになってくるわけです。しかもエネルギーレベルがいちばん高いのは、創造の愛のエネルギーだということですから、超愛に満ちたエリアだということなんですね。つまり、宇宙の中心は、非物質的な超強烈な愛のエネルギーに満ちた所だということです。
私は、過去に、宇宙の中心を、いちど見てみたいと思ったことがありますが、おそらく宇宙の中心にたどり着くずっとまえのところで、この物理的な体はおろか、意識までも、その中心から来る愛の強烈なエネルギーの浸透で、存在そのものが溶けてしまうだろうと、今は思います。
愛のエネルギーで全てが融ける...って、いったいどんな気持ちでしょうか。
ただ、この件に関しては、もう少し考えてみる必要がありそうです。
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