マルジャンの日記

ハロー!プロジェクトや競馬、野球、サッカー、格闘技、モータースポーツを愛するマルジャンの日常が書かれている日記です。

9月27日

2007年09月27日 23時24分28秒 | 普通の日記
ミャンマーで日本人カメラマン死亡か、危険と隣り合わせの職業とはいえ、こうした死は受け入れ
がたいものがあります。僧侶がデモに参加するという異例の事態になっているミャンマーはこの先
どこに向かうのでしょうか。

こういう時に国連が行動を起こして鎮静化させなければならないのに声明どまりになってしまった
のが残念でなりません。天然資源の購入などで関係の深い中国が強制力をもったものに反対した
のが原因です。急増する需要に対応するために政治体制に問題のある国家にも積極的に関与する
姿勢を反映させているのでしょうが、来年北京五輪を控えている国が取るべき方針としてはふさわ
しくないと思います。

政治体制が異なりますが消費国として無視できない国だけにあまりの強硬策を取りづらいのは確か
です。しかし中国の主張を呑み続ければミャンマーの民衆は軍政に虐げられたまま暮らしていかな
ければなりません。中国がミャンマーから離れさせるため資源供給に工夫を凝らすことも必要かもし
れません。また必要最低限の技術を供与することも考えなければならないかもしれません。