１０月１日

今日から１０月ということで衣替えというところも多かったのではないでしょうか。プロ野球の世界も新戦力
への衣替えを図るためか、本日戦力外通告を行う球団が多かったみたいです。

戦力外通告をされた選手では巨人キラーの土肥義弘投手や蟹股打法の種田仁内野手、デビュー時強烈
なインパクトがあった姜建銘投手などが印象に残っています。甲子園で注目を集めてもプロ入りして野手に
転向するなど苦労したのに結局実を結ばなかった選手もいて、改めてプロの世界で生きることの難しさを実
感してしまいます。この中でコーチや解説者として活躍できるのはごく一部で、大部分はプロ野球とは全く
縁のない世界で生きていくことになります。ＴＢＳテレビは戦力外通告を受けた選手のドキュメントを放送して
いますが、トライアウトでの再挑戦を含めて希望のあるその後が流れるようになってほしいものです。

清原和博内野手のようにスター選手として引退セレモニーが設けられる選手も少ないです。長淵剛さんの
「とんぼ」に感動していた清原選手の顔が今にも泣きそうになっていました。挨拶ではオリックスだけでなく
以前在籍していた球団やファンに対する感謝の言葉もありました。後半はケガとの戦いが続きましたが、こ
れからは外野から選手たちの活躍を見守ってください。