１０月３日

秋はこんなに寂しい季節なのかと思ってしまう話題がいくつもありました。巨人の村田善則捕手が今期限りの
引退を表明し、石井琢朗内野手が横浜から戦力外通告を受け、中山成彬前国土交通相が引退することを伝え
るなど色々な世界で大きな動きがありました。体力の限界や自身の発言など理由は様々でしょうが、晩節を汚
さず自分自身が納得できる幕引きを行うのはどの世界でも難しいと感じてしまいます。

ＣＳフジテレビ７３９でヤクルト×阪神が放送されていました。５－０と阪神がリードしていたのが、中継ぎの不
調で７－５とひっくり返されました。ＪＦＫが全員投げましたが、この数年ずっと投げ続けているためか、ここに来
て疲れがどっと出ているように見受けられました。

勝利の方程式など中継ぎ・抑えがしっかりしているチームは試合を作りやすい反面、休むことが出来ない分金
属疲労が抜けず、そのままチームを去ることが多いです。実力社会とはいえ、第二の人生がどうなるのか気に
なります。ＴＢＳテレビは戦力外通告を受けた選手を追跡する番組を制作していますが、幅広く数年にわたって
追いかけ続けて欲しいです。記憶の片隅にしまわれたままでは寂しいです。