12月14日

政府はGo To トラベルを全国で一時停止することを決め、キャンセル料は無料、
事業者には旅行代金の35％を補償する方針を決めました。
「遅きに失した」と批判する動きが強いですが、旅行会社などGo To シリーズで
窮地を脱しかけていただけに、一時停止で廃業などに追い込まれないか、地域
経済の活動が低下しかねないだけに、新たな支援策の策定が必要かもしれません。
一方では医療従事者にかかる負担が増大し、離職が相次いでいると言われています。
冬は外ではウイルスが拡散しやすく、室内では暖房で密閉されているため長時間
滞留します。換気など心掛けていても感染者が増え、対応に追われるのは目に見えて
います。
新型コロナウイルスへの対応でリーマンショックの2倍以上の国債を発行するだけに
財政危機が叫ばれるのは確実です。それでも、医療機関への様々な支援で不安を
和らげることに力を注いでほしいです。