go on a picnic

モダンなライフスタイルにあう
気の利いたフラワーアレンジメントを
ブラジル生活の小話を交えて紹介します

いけばなって

2007年08月31日 | 

漢字でどう書くのが正解なんでしょうか

ブラジルでは女の子が15歳の誕生日を迎えると
デビュッタントと呼ばれる社交界デビューのパーティーがあります
日頃手がけるそれらのパーティー装飾ほどではないにしろ
家に花を、というと気張っておおげさになりがち
なんだかアレンジ自体はまとまっているけど
家やライフスタイルからずれていたら
しっくりこないですよね?
まだまだお料理の世界ほどには
日常的なお花って、こなれていないかもしれません

花ってホントは
生活の一部に入ってこそ引き立つと思っています

高原に揺れる自然の野草たちも魅力的ですが
生活の場にほんの一輪あるかないかだけで
がらっと風景を変えてしまう力が、花にはあります
きっと草でもいいかも

その活かし方こそが人間と花との接点で
いけばなのこころだと思っているので

たとえ剣山を使わなくとも
たとえ場が洋風であろうとも
花器を使わなかったとしても
「いけばな」でいいんではないでしょうか

だからわたしは活け花と書くのが好きです




たぶん

2007年08月27日 | 

暮らしの中に花を活けることは
いつでも可能なはずなのですが

小さい子供がいて
大きな犬がいて
さみしがりやの猫がいたりすると

すんごく大変なことになってしまいます

だから、簡単にできて
しかもカッコいい(と少なくとも自分で思えたら)

そういうのがいいですよね

でもこれだって「えいっ」と決心が必要なのでした

子供の声も聞かず
犬のいたずらも見ず
猫の爪研ぎにも文句も言わず

忙しいのはブラジルのせいではないんだけど
こういうのどかなところにいると
余計に自分を律さないといけない気がして
気持ちは空回りしてしまうのです
流されてしまえば楽なのでしょうか
でもブラジル人化、それは怖すぎる

浅草サンバカーニバル、50万人が参加ってホントでしょうか







はじめまして

2007年08月23日 | 

人生がいつもピクニックみたいだったらいいのに

おいしいもの詰め込んで
お気に入りのお皿とグラス用意して
気の合うなかまたちと
好きな音楽もって出かける

でも現実はそんなに甘くはありません

なんでも真逆の場所に
とおい日本から来てしまうと
言葉だけでなく考え方の大きなちがいに
とまどうことがよくあります
そんな日々のなかで
自分をなくさないように生きていくのは
しんどいことです

でも、ハプニングがあるからこそ
ピクニックは面白くなるのかも

さいわいこっちには南米のおいしいワインが
ごろごろあるし

でも、基本的に
わたしブラジル嫌いですから