昨日の寒さがうそのように青空が広がった文化の日、
迎賓館の前庭公開に行ってきました。
入ってすぐに持ち物検査、金属探知機を通って中へ進みます。
振り向くと真っ白な門が青空に映えて美しく、皆さん撮影されていました。(私も)
車寄せとなっている前庭へ向かって進みます。
今日は来場者が多いので、時間をずらして少しずつ入場しました。
迎賓館までの通路は、両側に植栽や噴水があり、
芝生のお手入れが丁寧にされていました。
いよいよ前庭へ入るところの門は、黄金と青緑の凝ったデザイン。
ネオ・バロック様式の白い迎賓館とよく合っています。
午前中だったので、逆光で迎賓館を撮影することになってしまいました。
前庭には、数人の説明員の方が居て、
皆さんに歴史や建築についてお話を聞かせてくれます。
これは迎賓館の横の部分、屋根の部分がかわいらしいデザインです。
中央の屋根の上には、兜と甲冑を着た武者が左右に1対あります。
遠くて写せませんでしたが、「あ」と「ん」の口をしていました。
これは狛犬や仁王様の「あ」と「ん」と一緒?
西洋建築に、これを乗せているって、なかなかです。
左右の壁面にきれいな彫刻が施してありました。よく見ると異なるデザイン。
正面中央には、菊の御紋が入った扉があります。扉のデザイン、とても凝っています。
左右の屋上には、天球儀の周りに鳳凰があしらわれています。
たぶん鳳凰だよね。色々未確認です。
玄関側から前庭を望む。本当にたくさんの来場者です。
普段は国賓や公賓をお迎えする館ですが、今日はにぎやかです。
四谷郵便局の出張所が設けてあり、記念の切手シートを購入。
迎賓館の内部の写真やお庭の写真の切手で、とてもきれいでした。
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