パソコン悪戦苦闘記録

リュウドのBluetoothキーボードRBK-3000BT コンパクトですばらしい商品、けれども不満も・・・

リュウドキーボード RBK-3000BT

 リュウドの2つ折りキーボードは便利です。なんと言っても2つに折りたためるから、そのコンパクトさは驚くほどです。上着ポケットにもスルッと入る大きさなので、持ち運びが苦になりません。
 コンパクトでありながら、他方で、キーはそれほどに小さくはない。コンパクトさと、キーの大きさ、相反する2つの要求を見事に両立させています。
 それでも、これに対して、ちょっとした不満を感じるようになりました。
 不満点は、主に3つです。

第1
「ESC」(エスケープ)キーが独立していない。
 エスケープキーは、「半角/全角」キーと兼用になっていて、エスケープを使うには、fnキーと同時押しが必要になります。
 これまでエスケープキーを意識するなんてことはなかったけれども、このエスケープキー、意外と常用するものなんですね。それほど頻繁に使うキーなのに、fnキーと同時押しが必要とあっては、面倒くさいです。というか、ついfnキーを押し忘れてしまって、半角/全角の切り替えになってしまいます。
 私にとって、キーボードは思考の道具です。ですから、キーボードは無意識的に使用できるものでないと困ります。キーボード入力は意識の外にあって、思考に集中したいのです。キー入力の途中で頻繁に押し間違いが起きたら、思考が邪魔されてしまいます。
 ですから、この第1の問題は、致命傷に近いものがあります。

第2
 最初の接続確立が遅い。
 Fireタブレットを立ち上げて、Bluetoothをオンにしても、すぐにはリュウドキーボードと接続されません。接続状態になるまでかなりの時間を待たされます。1分まではいかないにしても、かなり長い時間に感じます。まぁ、作業開始時だけの問題なので、第1の問題ほど深刻ではないですがね。それでも、イライラすることに、違いはありません。

第3
 反応が少々遅い。
 キーを打って、それがタブレット画面に反映されるまで、反応に一呼吸あるって感じです。イライラさせられるほどまでに反応が遅いというわけではないのですが、なんというか、ちょっとしたまどろっこしさがあるのは事実です。

 以上の3つの不満点のために、ついついこのキーボードは敬遠ぎみになります。通勤リュックに余裕がある限りは、ELECOMのBluetoothキーボードを携帯しているので、ついそのELECOMの方を取り出して使っています。
 「ESC」(エスケープ)キーが独立していない問題は、コンパクトさに伴って、やむなく犠牲にせざるを得なかったもの、仕方ないもんなんでしょがね。

 今のところ、私にとって最高のキーボードはやはり、エレコムTK-FBP083BK
 これはいいです。 ⇒ こちらのページを参照
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